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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く (イラン) -400
13)イランを歩く
日記から-54
1月13日(日曜日) 曇り、小雨
朝、小屋を出る時に少し手間取る。やはり、小屋のような人の所有物で寝るのはどうも気が引ける。
人目を気にして出発である。
昼前にカフェ(ドライブイン)でチャーイだけを飲み、3時前にはやはりカフェに着きそこで昼食を取る。
その昼飯はチェロコレシュを食べ、チャーイを飲んだ。
昼食が遅かったので、テントを張った後は簡単に食べる。それはナン、パニール(チーズ)、ハルワー(ピーナツクリーム)そしてチャーイである。
朝は寒かったので、下着、長いTシャツそしてトックリのセーター(トラックの運転手がくれた物)を着て出発した。
ところが、今日の昼は暖かくこれだけ着ていると汗が出た。
しかし、テントを張ってしばらくすると寒さを感じる。非常に温度差がある異常な天気でもある。
今日はQazvinという町まで25kmの所でテントを張る。
昨日、遅くまで歩いていた分、今日は暗くなる前に早めにテントを張る。
足が非常に痛い。
両足のカカトの上側が直径5cmぐらいずつ両足がズルムケである。
そして左足の小指そして親指の先と根本、右足は親指の先がそれぞれ痛い。
カフェに着いて食事をした後、歩き出す時、休んだ後、歩き出す時などは非常に痛くて仕方がない。
歩く格好が見るからに痛々しく見えるであろう。
これでは人々は俺が今まで26,000km以上歩いた男に見えるだろうか?
出費 475リアル