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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(パキスタン)-327
12)パキスタンを歩く
日記から-24
11月1日(木曜日) 快晴
Ziarat を離れる。
この街は避暑地であるので夏には人が多いが、今は人がいなく寂しく、何もない。
夏は外人客なども多くいて大変賑わうのではないだろうか。
この町を離れるとすぐに人家がなくなり、グット寂しくなる。
それにしてもリンゴをくれる人が多い。
リンゴを持ち切れないほどもらうし、あまり多く持っているとバックパックが重たくなるので、断るのが大変である。
手といわず、足といわず体全体の皮膚が乾燥している。だから、皮膚が乾燥して白い粉を噴いている。
これは他の人が見ると風呂(シャワー)に入っていない様に見えて、「見っとも無い」と思うのは俺だけなのだろうか?
夕方、ホンダのバイクに乗った若い男がヒツコク俺を家に泊めてやると言って来た。
俺はテントの方が気楽でいいので、断ってしまった。
それに、後3日間でクエッタという町に着きたいから少しでも距離を稼いでおきたいからでもある。
出費 8.00パ ルピー