徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(パキスタン)-306

2011-07-08 07:52:22 | 世界徒歩旅行記

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(パキスタン)-306

12)パキスタンを歩く

日記から-3

10月11日(木曜日) 快晴

 昨日泊まったクラブハウスでは朝、塩味のラッシー(飲むヨーグルト)が出る。
何時もは甘いラッシーを飲むのであるが、この様な塩のラッシーも眠気が覚めて良いものだ。
昨日は、夜に男達だけが集まる喫茶店に行き、チャーイを飲みながら水パイプでタバコを吸った。
この水パイプのタバコは結構大きく50cmくらいの長いものが縦になっていて、ガラスで出来ている。
それはまさに学校の科学の実験の時の様な大きな試験管やフラスコのようなもので出来ている水パイプだと思えば良い。
水を通ったタバコの煙を吸うので少しは弱いのかと思っていたのだが、結構強く咳が出てしまう。
ブクブクという音をたてながら吸うタバコはなんとも神秘的だ。

 
男達だけが集まるチャーイ屋

 朝は結構、涼しくて歩くのには丁度いい。
今日も歩き出してすぐにチャーイを奢ってくれる人に会った。
昼には果物やサトウキビをくれた。サトウキビは綺麗に剥いて5cmぐらいに切って氷りで冷やしていた。
本当にありがとう!そして美味しかった。

 このパキスタンでは俺をヒッチハイカーだと間違えてか、よく車が止まってくれる。
インドよりパキスタンの方が歩いている人に対しての態度が良いようだ。
だからか、対向車のトラックなどもホーンを鳴らし挨拶をして行ってくれる。

 今日は早い内から独りでテントを張ろうと決めていたので泊まるため探す不安は少しは解消できる。
それで、Pottokiという町まで後3kmぐらいの地点でテントを張る。

 出費 11.00パ ルピー