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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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パキスタンの歩いた道。東から西へ歩いた。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(パキスタン)-305
12)パキスタンを歩く
日記から-2
10月10日(水曜日) 快晴
パキスタンを歩き始めて2日目でラホールをついに離れる。
今日はあまり暑く感じないのは乾燥しているからであろう。
パキスタンを歩き出してまだ2日しか経っていないが、インドより車やトラックは多く感じ、その運転手はよく止まってくれる。
彼らは非常に親切だ。
昼食に小さな店で食事をしたのだが、店の人が奢ってくれた。
インドでは親切にしてもらったが、店では俺が金をほとんど払ったように思う。(2~3回は店が奢ってくれたが。)
どちらかと言うと、インドでは友人になった人が奢ってくれたことは多かったように思う。
夕方、日が暮れる前、必死に歩いていた時に一台のジープが止まり、話しかけて来た。
運転していた男の人が「今晩はどこで泊まるのか。」と聞くので、俺は「この先の村辺りで泊まる。」と言った。
それを聞いた彼はそこに知り合いがいるので、そこを紹介してやると言うのである。何と親切なことだ。
早速、この国では歩き出して間もないのに、人々の家に泊まれるのかなと思った。ラッキーだ。
その後、結局、今日は普通の人家ではなく村のクラブハウスで泊まらせてもらう。
彼が知っているのはこのクラブハウスであった。
出費 1.00パ ルピー