今日は予定を変更してお送りします。
リースの記事を待っておられた方ごめんなさい。
八重の水仙が咲いています。ここは佐賀県唐津市の虹の松原。
今までは、いつもどこかへ出かけた帰りに立ち寄ることが多かったので、
夕方の虹の松原のご紹介ばかりでしたが、今日は珍しく朝行ってみました。
夕方は少し寂しかった松原も、朝は明るく爽やかな光があふれていました。
まだ、風は冷たいので、くまは相変わらず怪しげな覆面スタイル。
昨日までの雨で地面は少し湿っていて、松の落ち葉でふかふかしています。
ところどころにある苔がとても美しかったです。
まだしっとりと雨水を含んでいます。
いつも海岸側ばかりだったので、唐津市街に向かって左側(内陸側)の松原をお散歩するのは、
今日が初めてでした。
奥へ行くにつれて、どんどん変わった形の松の木が現れます。
おや、人の声がすると思ったら何か作業している人たちがいますよ。
たずねてみると、松以外の木を抜いているのだということでした。
さすが日本三大松原の一つである「虹の松原」、ちゃーんと手入れがされているのですね。
さらに奥の方へ行ってみます。どこが道なのかはっきりわからなくなりました。
お散歩となると張り切る正ちゃんです。
おもしろい形の松がたくさんあるので、ついつい見とれてしまいます。
松の木に生えたシダ植物?が木漏れ日を受けて輝いていました。
ああ、もーう!ちょっと、ちょっと、待ってよ~。
あちこち見とれて、ひっかかってしまううさぎはすぐに置いてけぼりです。
どこまでも松原が続いていて迷ってしまいそうです。
ようやくさっきの作業していた人たちのところまで戻って来ました。
荷車の中がいっぱいになっていました。
人が植えた松原。人が手入れしないで放っておくと、雑木林になってしまうのですね。
唐津といえば虹の松原ですから、ここは大事な観光資源でもあります。
以前から枯れ枝などきれいに片づけられているとは思っていたのですが、
実際に手入れがされているところを見るのは初めてでした。
こうしてこの小さな松の木たちだけが残されて・・・
やがてはこんなに大きな松の木になっていくのですね。 何十年、何百年もかかって・・・
虹の松原の朝のお散歩、いかがでしたでしょうか。
海側の松原もまた機会がありましたらご紹介したいと思います。