十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

馬の墓

2018年06月27日 | 十河城のこと
 毎朝、散歩のおねだりをするクーちゃんです。


昨年11月に我が家にきて7か月(生後11か月)

 6時前になり、散歩に出かけました。


山門を振り返り、坂道を下りていきます

 近隣の方の散歩コースで、毎朝数人の方にお会いします。


寺の北東約100mにある「馬の墓」です

 この馬の墓、江戸時代に描かれたであろう、十河城古地図にも載っています。


現在ある場所は、元より少し移動しているようです

 十河城があった時代(戦国時代)、馬の獣医をしていたのが、池内氏。この仕事は、江戸時代、明治、大正、昭和の戦前まで続いていたそうです。池内家には、代々、馬の病気の治療に関する秘伝書が伝わっていたそうです。
 中には、戦場で臆病になる馬を治す方法、といったものもあったと聞きます。


 獣医をしていた池内氏が看取った馬の遺骨を埋葬したのがこの「馬の墓」。この墓にはいろいろな迷信が伝わっているそうですが、ここでは書きません。少し怖いです・・・


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