先日、公民館の講演会で高崎第十五連隊の歴史の講演を聞いてきた、、、、、、、、その中で最初に触れられていたのは、群馬県庁の誘致問題だった。群馬県庁は当初、高崎に置かれたが１５連隊が高崎城内を使っていたので前橋城内へ。その後、第二次群馬県が成立した時も県庁は高崎に置かれたが、適地がなく再度前橋城内へ。その後前橋へ正式決定となった。単純な流れはこんな感じだが、詳細は当時の前橋の生糸商人らが経済力を発揮し、時の県令楫取素彦に懇願。国へアプローチしたのが功を奏した形だ。何もしなければそのまま高崎に県庁は残ったと思うが、ある意味で当時の前橋の市民力に負けてしまった形だ。ただ、当時は県庁より軍隊ほうが重用されていた時代なので結果、高崎市民は県庁を軽視してしまった。その後、軍隊はなくなり、県庁所在地が俄然、有利になる世の中になったが、前橋は逆にそこで胡坐をかいてしまった。その結果、今度は何でも自前でやる【市民力】が非常に高くなった高崎が、現在では前橋を凌駕するようになった～
本日の走行距離:６キロ。
今朝もいつものようにランニング、まだそれほど寒くなっていない
