今日の食鳥業界

AI防疫対策の再確認を

 新潟県見附市の水田で回収されたオオハクチョウから3月29日、鳥インフルエンザの陽性反応が出ましたが、周辺の養鶏場の検査では全て陰性でホッとしたばかりのところに、中国ではH7N9型タイプで初めての感染例の死亡者との報道があり、落ち着かない気持ちにさせられます。リスクの高い渡り鳥のシーズンは終わろうとしていますが、防疫体制の維持は続きます。
 2月の家計調査結果によると、消費支出は2ヶ月連続で実質増と消費マインドの持ち直しが感じられますが、食品支出は3ヶ月ぶりに実質減少しました。冬物衣料やスマートフォンの普及による通信料への支出増の反動が食費の節約に回ったのでしょうか?肉類消費は実質1%増でしたが、これは加工肉の伸びによるもの、生鮮肉は実質0.4%減と振るいません。加工品が伸びているように、消費者の簡便志向が強まっているようです。


 4月1日(月)の食鳥卸売相場(東京)は
 ◆「もも肉」が先週土曜日に比べ5円高の568円
 ◆「むね肉」が変わらずの217円
 その結果■「コスト相場」は同5円高の785円でした。
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