外食が増えているから内食が必ずしも減っているとは言えないようです。たしかに米や生鮮3品のうち魚介や野菜の消費は伸びが見られないなかで、肉類とりわけ生鮮肉は好調な家計消費が続いています。食生活で個食化や簡便志向などから家庭内での食事の機会が薄れつつあると言われますが、手軽に焼肉など調理が簡単ということで肉類の消費が好調なのかどうか理由は定かではないですが、昨年の年間での生鮮肉の消費量ならびに支出金額は鶏、牛、豚肉いずれも昨対比で伸びました。
ちなみに、鶏肉の12月の1人当たり購入量は508.5g(前年比104.3%)、支出額は490.5円(同108.1%)。25年の一世帯当たり年計(速報値の集計)では購入量が15.1㎏(同103.5%)、支出額1万3260円(同103.9%)でした。年計や都市別の家計調査結果はまもなく発表される確定値ではっきりします。
1月31日(金)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より2円高の688円
◆「むね肉」が同1円安の267円
■「コスト相場」は同1円高の955円でした。
1月の月間平均相場は
◆「もも肉」が前月(12月)に比べ16.47円高の701.89円
◆「むね肉」が同0.91円高の265.44円
■「コスト相場」は同17.38円高の967.33円でした。
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