今日の食鳥業界

1月、2月とも鶏肉出回り量は前年を上回る予測

 (独)農畜産業振興機構が24日発表した鶏肉の需給予測によると、国内の鶏肉生産量は1月、2月は1日当たりの生体処理羽数、1羽当たりの生体重量が前年同月を上回り、処理稼働日数が前年並みと見込まれることから、いずれも前年同月をわずかに上回り、1月が12万8500㌧(前年同月比101.9%)、2月が12万3100㌧(同102.7%)と予測しています。
 一方、輸入量は、ブラジルおよびタイ現地の旺盛な輸出意欲や日本国内の底堅い需要を背景に、1月は前年同月を大幅に上回る4万5700㌧(前年比144.0%)、2月もかなり上回る5万600㌧(同110.6%)と予測。
 また、出回り量は過去の月別出回り量の実績をもとにした推計で、1、2月はいずれも前年同月をやや上回り、1月が17万3000㌧(同103.5%)、2月が17万400㌧(同103.9%)と予測しています。その結果、月末在庫は1月17万9400㌧(同130.7%)、2月17万900㌧(同122.7%)と、いずれも前年を大幅に上回る予測としています。

12月26日(金)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より2円高の671円
◆「むね肉」が同3円安の308円
■「正肉相場」は同1円安の979円でした。
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