(独)農畜産業振興機構が3月8日に公表した1月の鶏肉需給状況によると、1月の期末在庫は既報の通りですが、同時に公表された推定出回り量は、国産が前年比1.7%減の12万2081㌧、輸入品が同7.9%増の3万9750㌧で、国産の出回りが前年を下回り、市中在庫の増につながり、市況の弱含み反映した形となっています。なお、1月の国産の生産量は前年比0.5%減の12万3328㌧と推定しています。 3月8日(火)の食鳥卸売相場(東京)は ◆「もも肉」が前日より5円高の622円 ◆「むね肉」が同1円安の261円 ■「正肉相場」は同4円高の883円でした。