今日の食鳥業界

5月の家計消費 食料は内食需要反映も、外食支出大幅減で実質減

 総務省が7日発表した5月の家計調査によると、食料支出は前月に続き3ヶ月連続で実質減(5.4%減)で、外食支出が約59.9%も減少したのが響いた結果となりました。外食以外では菓子類が実質減となりましたが、一方で肉類など他の費目は増加しており、前月同様に外出自粛などで内食需要が増加したことを反映しました。
 肉類の1人当たり購入状況は鶏肉、豚肉、牛肉いずれも前年実績を大きく上回る伸びをみせ、外食や給食等の支出が抑えられた分が内食に振り分けられた動きが読み取れます。
 肉類の1世帯当たり支出は9115円(実質21.8%増)で、魚介類の9.3%増、生鮮野菜の8.9%増に比べて高い伸びとなっており、内食での肉需要の強さが目立ちます。このうち、生鮮肉の支出は7405円(実質23.4%増)、加工肉1710円(同15.2%増)でした。

7月7日(火)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日と変わらず604円
◆「むね肉」が同より3円高の264円
■「正肉相場」は同3円高の868円でした。
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