野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

メキシコ タクシー事情。

2016-06-05 13:18:09 | 旅行

大きなザックに全て詰めて、世界を回ってみたい?

わたしは最近歳を感じて、本当にやりたい事しかやる時間がないような気がしている。

そうなると、ヨーロッパや
寒そうな地方もは、まぁ、機会があればで。
お友達の生まれ育った中南米か、おいしいアジアの国々へは、強引にでも機会をつくって行ってみたい。

と、言うことで、
メキシコシティを2日間、安宿に泊まって歩き回る計画を、やっちゃうぞ!

日本でメキシコ大好きご夫婦に、ぜひ、ペンションアミーゴへ!と、言われていたので、目指す。

バスの駅から、タクシーに乗る。

駅で行き先を告げて、タクシーチケットを買ったのに、タクシーの運ちゃんは、
そんな住所はわからないなあ。
と、言いつつも走り出す。

なんでわからないのに、走るの!?

宿に電話をして細かく場所を聞く、

運ちゃんは、なにかペラペラはなしている。

なんでも、シィシィ、言うわたしを制して、娘は、

この人。
その場所だと、君たちが買ったタクシーチケットより遠くようになっちゃうなあ。
追加料金を、まあ、僕はもらってもいいんだけど。
と、言ってるの。
わたしは今、殴っちゃいそうなのを抑えてるんだから!

じゃあ!いいです。
この、目印の革命記念塔までで。
そこから歩いていきますから!

と、娘が言うと、地図アプリを立ち上げて、

あー!大丈夫大丈夫!
と、言いだす。

あっけなく到着。

チップです。と、20ペソわたすと、笑顔の紳士に豹変。

しかし、140円くらいで人柄がここまでかわるか!?

大都会メキシコシティの洗礼。

やっぱり都会はこわ~いものなのか!

わたしにとっては、娘の怒りの方が怖かったけれど。


メキシコ観光。

2016-06-05 08:13:18 | 旅行

空港には、5時についた。

台湾へ帰るモニカを見送りに、15人くらいの留学生やその家族が集まっている。

ここに、まだ日本にいるメヒ子ちゃん、その家族が、我々を迎えに来てくれる事になっている。

サヨナラと、再会の入り混じる空港である。

メヒ子ちゃん家族は、気軽に空港に迎えに行くと言ってくれた。
なので近いのかと思っていたら、実際には相当なスピードで飛ばす車で、二時間。

その間に景色はグングン変わる。

メヒ子ちゃん家族の住むミチョアカン州に近づくにつれ、砂っぽかった風景が潤っていく。
しまいには、大きな湖。
これがどことなく、諏訪湖なのである。

渡るのに30分かかる広大な諏訪湖を抜けると、いつの間にか中世ヨーロッパの街並みにたどり着いた。

ここがミチョアカン州のモレリア。

今夜はメヒ子ちゃんちにベッドを借りて、明日は長距離バスで四時間かけてメキシコシティに観光にいく予定のわたしと娘である。

モレリアに着いたのが夜の8時。

さて、寝るだけ、とノンビリしていた我々だが、メヒ子ちゃんファミリーは、この短い時間に見どころ満載の観光ツアーをしてくれたのだ!

夜の街を歩く。

おしゃれなカフェの合間をぬう。

大きな教会に入る。

噴水前の公園で、
ガスパチョというフルーツにチリをかけたものをいただく。

揚げたてのチュロス!

お菓子売りに、風船売り。

ディスコの中まで覗かせてくれるよう頼んでくれた。

賑やかな街の様子に、

今日は何かのお祭りなの?

と、聞く我々に、

いつもこんなだよ!

と、パパ。

夜景の猛烈に綺麗なレストランでお食事。

メヒ子ちゃんパパママが日本に行った時のはなしで盛り上がる。ちなみに写真は、メヒ子ちゃんのご両親の信じる温泉の写真。

何かが絶対的に違うのだが、説明できず、歯がゆい。

わたしは腹の調子がだいぶよくなり、豆のスープをいただいた。
ああ、お腹があったまる。

夕食の後も、

ママが、まだまだ、ここへ!そこへ!と、パパに指示している。

それから、恋人の小道に、山の上の夜景スポット!

メヒ子ちゃんちに着いたのが、夜中の12時。

明日はバスに乗せる前に、お菓子工場見学だよ!
8時にここをでるから、早く寝て!!

初めて観光らしい観光をして、ベッドに潜り込んだ我々。

ああ!興奮さめやらないよ。うまく寝られるものかしらん。