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野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

プレゼント

2015-04-04 13:33:03 | 日記

仕事帰り、次女から電話

「ママーっ!ハトサブレ届いたよ!あけて食べていい?」

???
えーっと、なんだっけ?

あああ!懸賞に応募したやつだ!当たったんだ!!!

「だめ!ママがあけたいから、そのままにしておいて!」


うわぁ!

やったね!嬉しい!嬉しい!神様からのプレゼントだ!
わたしに!?
わたしに届いたんだ!!!


それから、お友達のうちによって、いつもよりちょっと遅めに帰宅すると


テーブルの上のハトサブレの包みが無残にあけられ、
しかも、食べられている。

どーいうこと!!??

次女には言ったのに、、、
犯人は長女らしい。

ソファーでのんびりした顔をしている。


わたしの中の何かがブチりと言った。激怒。

「子供だからと言って、ママの尊厳を踏みにじるな!!
どアホーッ!どアホーッ!どアホーッ!」

長女が泣くまで怒り続けた。
(正直言って、それでもまだ怒りはおさまらない。)

朝、リビングに行くと、ハトサブレの包みが、また包み直されている。

長女は朝早く部活にでかけたのか不在。

「なんだこれは。わびをいれたつもりなのか。外側だけ整えても仕方ないんだぞ!」

と、思ったら
昨晩のわたしの罵声を聞き付けた次女のほうが、夜中にこっそり包み直したらしい。


ううう。
本当はこうやって、包まれてわたしの元にやってきて、わたしは感激いっぱいであけるはずだったのだ

と、倍に悲しい気持ちになった事は、気遣ってくれた次女には言わないで、
包みをあけた。



あいつ、食べたの、二枚だ。


いったい、この悲しみが癒えるのはいつになることなのだろうか。