日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

忍者屋敷の窓

2013-10-08 | 建築物
当ブログの「甲賀忍者屋敷」の記事に使用した画像が、日本経済新聞電子版窓クラブSeason6というサイトの「忍びの窓」に掲載されました(#^.^#)

からくり窓


中二階天井


甲賀忍者屋敷の記事

http://blog.goo.ne.jp/shizuyashizu/e/5df9798c9a2ea83983091b077218151e

「一つの窓を通じてかつて窓を覗いていた人間になりきる」という趣旨の企画だそうで、窓がテーマになっています。

大変面白いサイトなので、ぜひご覧ください!

↓ ↓ ↓

窓クラブ season6

http://ps.nikkei.co.jp/YKKAP/narikiri/vol1/01.html

season5

http://www.ykkap.co.jp/life/index.asp

日本家屋において、窓は重要な役目をしていますね。
竪穴式住居の時代には天井部に採光用と排煙用の開口部があり、庇が設けられ、雨は吹き込まないようになっていた。

その後、日本家屋の技術が発達して障子のような紙を使った採光用の窓が利用される。
洋風建築が導入されるようになった文明開化当初から昭和中期ごろまでは、様式の窓は窓枠やガラス板を支える枠組みは木製のものがほとんどだったが、工業の近代化にも伴って鉄の窓枠が、更にはアルミを中心とした金属製(サッシ)が多くなっている。さらに、平成に入ると、住宅の全ての窓に網戸が設置されるのが通例となってきている。(Wikipediaより)

そして開閉方法、配置、機能による分類で、呼び方も様々。
押し上げ窓、両開き窓、出窓、天窓、脱出窓・・・

窓といえば、有名なのが京都市北区鷹峯の源光庵

丸窓は、悟りの窓
「禅と円通」の心を表わし、円は大宇宙を表現する



角窓は、迷いの窓
「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表わしている



いずれも仏教の真理を表わしています。

窓の形ひとつにおいても奥深いものなのですね。

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コメント (2)
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