日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

臨済寺の春の特別公開(3)

2023-06-25 | 今川義元

臨済寺の本堂の見学の続きをお届けします。

大岩地蔵

太原雪斎の肖像画

この奥には、ご本尊の釈迦如来像と、今川家の位牌が並んでいます。

釈迦如来像と日光月光菩薩

今川家、徳川家の位牌

今川義元の像

臨済寺庭園

臨済寺の庭園は、昭和11年(1936)に国の名勝に指定されています。

次は二階へと進んで行きます。

 

 


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臨済寺の春の特別公開(2)

2023-06-13 | 今川義元

続いて臨済寺の開山堂です。

臨済寺を開山した大休宗休禅師の像

大休宗休の弟子で、臨済寺の2代目住持の太原雪斎の像

次の部屋へと進んで行きます。


山門と同様、徳川慶喜による『大龍山』の書


今川義元・氏輝像

今川義元の像

今川氏輝の像

摩利支天像

ふと外を見たら、「今川さん」が軒先で佇んでいました(^0^;)

「雨止まないかな~」って言ってた様子(^^ゞ

次に続く


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臨済寺の春の特別公開(1)

2023-06-04 | 徳川家康

天文24年(1555年)3月、徳川家康は、駿府の今川氏の下で元服し、今川義元から偏諱を賜って次郎三郎元信と名乗り、今川義元の姪で、関口親永の娘・瀬名(築山殿)を娶りました。

静岡市葵区大岩町にある臨済寺は、今川家の菩提寺で賤機(しずはた)山の山麓にあり、家康が幼少時に今川家の人質として過ごし、太原雪斎の教育を受けた寺として知られています。

享禄年間(1528~32)今川義元が建立、初め善得院と称しましたが、1536年(天文5)住職・太原雪斎は、後奈良天皇の師にあたる大休宗休を開山として臨済寺と改称し、雪斎自らが2代目の住持となりました。

雪斎は、当寺を駿河の勅願寺に昇格させた上、今川領国内に臨済宗を広げ、寺勢は興隆しました。

また雪斎は、当寺の住持であると同時に、軍師として今川氏を補佐しました。

 

先月のことですが、静岡の臨済寺の春の特別公開に出かけて来ました。

この日はあいにくのお天気で、時折強い雨の降る一日でした。


山門


神仏分離により静岡浅間神社から移された仁王像が安置されています。





山号「大龍山」の額は、徳川慶喜の揮毫によるもの。

毎年5月19日の今川義元公命日と10月15日の摩利支天祈祷会の二日間のみ特別公開が行われます。





10時頃に到着し、傘を差しながら列に付きます。

その間に、階段を上がった先の針供養塚や茶筅塚の碑などを見学。

鐘楼

永禄11年(1568年)、武田信玄の駿河侵攻により、臨済寺の堂宇は焼失。

天正10年(1582年)の武田氏滅亡後、家康が正親町天皇の勅命によって復興し、現在の本堂が再建されました。

本堂(大方丈)


国の重要文化財。江戸時代前期の建立。

入母屋造、こけら葺。

駿河の勅願寺であったことを示す「勅東海最初禅林」の額が掲げられている。



大書院


内部に竹千代御手習いの間があります。

座禅堂

案内されたのは、10時45分でした。

拝観料が無料な上、撮影自由という。\(^o^)/

では、内部を見学していきましょう。

 

家康の信仰が厚かったという摩利支天

文殊菩薩


傘にネームプレートを付けて預かってくださり、また探す時も手伝ってくださり、大変丁寧な対応でした。

次に続く


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コメント (2)
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