淡島堂
元禄年間(1688~1704)に紀州加太(かだ)の淡島明神を勧請(かんじょう)してお堂が建立された。現在の淡島堂は、戦後の仮本堂であった旧影向堂(ようごうどう)を移築・改修したもので、本尊は阿弥陀如来。淡島明神のほか、虚空蔵菩薩、取子(とりこ)地蔵菩薩をまつる。
毎年2月8日には「針供養」が営まれる。日ごろ使用して折れた針を柔らかい豆腐に刺して感謝の意を表すもので、多くのご婦人方で賑わう。
お堂に向って右手に「魂針(こんしん)供養之塔」、浅草地区戦災殉難者3万人余の御霊をまつる「大平和塔」、左手に「写経供養塔」がある。
胎内くぐりの灯籠
淡島堂境内にあるこの石灯籠は「胎内くぐりの灯籠」として江戸時代から有名であったもので、参拝の子どもがこの灯籠の下をくぐることで、虫封じや疱瘡(ほうそう)除けになると伝えられている。
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元禄年間(1688~1704)に紀州加太(かだ)の淡島明神を勧請(かんじょう)してお堂が建立された。現在の淡島堂は、戦後の仮本堂であった旧影向堂(ようごうどう)を移築・改修したもので、本尊は阿弥陀如来。淡島明神のほか、虚空蔵菩薩、取子(とりこ)地蔵菩薩をまつる。
毎年2月8日には「針供養」が営まれる。日ごろ使用して折れた針を柔らかい豆腐に刺して感謝の意を表すもので、多くのご婦人方で賑わう。
お堂に向って右手に「魂針(こんしん)供養之塔」、浅草地区戦災殉難者3万人余の御霊をまつる「大平和塔」、左手に「写経供養塔」がある。
胎内くぐりの灯籠
淡島堂境内にあるこの石灯籠は「胎内くぐりの灯籠」として江戸時代から有名であったもので、参拝の子どもがこの灯籠の下をくぐることで、虫封じや疱瘡(ほうそう)除けになると伝えられている。
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