喫茶店のトイレ

先日行ってきた喫茶店「パティオ」美味しいコーヒーをいただき
「なかなか素敵なお店ですね」と店主とお喋りしていて
店主が一番気を使ったところはどこ？と聞いたら
「とにかくトイレを改装しました。見てくださいよ」と言ったので
トイレ拝見するの大好きな私は早速自慢のトイレを拝見。
　
「わ～、素敵なトイレじゃない」と友達と私。ドアを開けると
左側に広い洗面台と鏡。右側にトイレが並ぶ。
「男性用（立ちション）もあるんですね」と言ったら
「そう、普通はつけないんですが、男の人が普通の便器を使うと
　ビショビショに汚してしまう人が多いんですよ。掃除が大変
　なので男性用も設置してトイレの大改装をしました」と店主
淡いグリーンで統一されたトイレ内は男性店主が揃えたとは
思えないような小物類が並ぶ、おしゃれなトイレになっていました。

日本のトイレも随分きれいになりました。特に公共施設のトイレと
JRのトイレは本当にきれいになりました。私は旅に出るとトイレの
様子を覗き見るのが好きです。いろいろなところのトイレ事情が
分かるとその国の文化が何となく分かり面白い。日本も今でこそ
洋式便器が主流になりましたが半世紀前は和式の便器が多く
洋式便器の使い方を知らない人が多かった。年をとって
洋式便器で本当に良かったと思うことは膝に負担がかからない。
それと暖房便座にウオッシュレット日本人の一大発明です。
そうそう、洋式便器で一番助かるのはスキー場のトイレでしょう。
５０年ほど前のスキー場は洋式便器はほとんどなく和式が主流。
スキー靴履いたまま和式の便器で用をたすのはものすごく
大変でした。今はどこでも洋式便座なので楽になりました。

喫茶店「パティオ」のトイレを見て色々思い出しました。