獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

まぐろ解体ショー

2018年11月08日 | 我が家の食卓


 文化の日。
 スーパーに買い物に行ったところ、11時より「まぐろ解体ショー」が行われるとのことだったので、思わず見学。



       
 さすがに、プロの使う包丁の切れ味は、鋭い。
 魚屋さんの熟練の技と相まって、このでかいマグロの頭が、なんなく切り落とされる。


 これは、その場で「せり売り」にて販売され、なんと400円で落札された。
 私もせりに参加したかったのだが、なにぶん我が家には、この頭を捌く「ツール」と「腕」が無いので、やむなく断念。


 カマも、大いに魅惑的だった。
 これも、せり売りの結果、600円で落札された。
 今思えば、700円くらいで、私が落とすべきだったかもと、ちょっと後悔。


 この鮮やかな赤身を見てしまうと、それを購入せずにはいられないのが、私の悲しい性(サガ)である。




 211gを、税込2273円で、お買い上げ。
 今考えると、かなり贅沢なお値段だったのだが、解体ショーのパフォーマンスで気分を高揚させられた私は、心にブレーキを掛けることができなかったのである。


 その日の夕食は、この「本まぐろ」をメインに、「手巻き寿司」と相成った。


 しばらくぶりで、我が家でいただく、生本まぐろ。しかも、長崎県産である。


 粒子の細かい脂分が、お口のなかでとろけ、旨味成分を発散し、そこを満たす。
 「食は文化だ」との思いが脳裏を駆け巡る、満足度120%の、文化の日でありました。


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