休暇をいただいていた、その日。
妻とともに、久々に外食した。
訪れたのは、妻のリクエストにより、円山の「座忘庵」。
到着したのは12時21分だった。
同時刻に、そこの暖簾をくぐり、すんなりと着席。
12時27分。
まずは「平日お昼のランチ」を、チェック。
この日の「日替わりうどん」は、「きざみうどん」だった模様。
大いに逡巡した末。
私は12時半に、「坦坦うどんと五目チャーハンのハーフセット」を注文したのでありました。
それが供されたのは、12時41分。
まずまずリーズナブルな待ち時間だったと、いえましょう、
「トリス坊や」の頭のような、「五目チャーハン」のシェイプ。
私の美容と健康に資すると思われる、「サラダ」付である🥗
まずは、メインディッシュの「担担うどん」からいただく。
弾力感に富み、しっかりとした腰の、うどん。
にらとひき肉との相性の良さは、いわずもがなのぴったし☆カンカン。
かつをダシの効いたピリ辛坦坦スープ。
豆乳的ミルキィさベースのそれには、喉を焼くような辛さが共存し、まさにジキルとハイドのハンドインハンド。
トッピングのポテトがほっこりの「サラダ」。
それは瑞々しく、喉を潤すような味わい。
驚愕したのは、このたくあん。
そこには、なにか「ゆず」というか、柑橘系の爽快さが息づいているのだ。
ワイルドというよりは、ダンディな味わいの、五目チャーハン。
妻がオプション的にオーダーしていたのが、衣はサクッ!で、具はむにゅっ!の、春巻き。
それは、イイ意味での「ダブルスタンダード」な味覚を口中で披露し、私を歓ばせてくれた。
麺を喰い終わった後。
私に残されたミッションは、この坦坦スープを、飲み干すこと。
それは、沈殿しているひき肉たちを救出するために、避けて通ることのできない手順なのだ。
とはいえ、ピリ辛&ミルキィなそのスープを飲み干すことは、決して苦行ではない。
むしろ大いなるプレジャーというか、喜びである。
仕上げは、スッキリと、杏仁豆腐。
妙な甘さは無く、口中から咽頭を、清涼感を持って通り過ぎてくれた◎
13時03分に、完食。
正直、絶対量は一般的男性にはやや物足りないかもしれないが・・・
味覚的&心理的な満足感は、満タンフルチャージでありました
ちなみに、妻がオーダーしたのは、「海老あんかけやきそば(塩味)+スープ・サラダ・杏仁豆腐セット」。
これまた、満足いく逸品だったとの、妻の弁でありました◎
小さな贅沢の、平日ランチ。
この「座忘庵」というお店、お味はもちろん雰囲気も、素晴らしい。
是非、また来よう
いつものように、悪天候でない週末は、バードウォッチング。
しつこいようだが、それが我々夫妻の、「新しい生活様式」なのだ。
3月14日の朝8時29分。
まずは、「スズメ」さんにご挨拶をした。
8時36分に接見したのは、「ヒヨドリ」さん。
残り少なくなったナナカマドの実を、ウマそうに、パクリ!
ヒヨドリさん。
日本ではごくフツーに見られるというか、「お会いしても感動まではしない」というのが正直なところだが・・・
世界的には「珍鳥」で、海外バードウォッチャーの垂涎の的なのだという。
ところ変われば品変わる、ジャパニーズ・ロマネスク・バードである。
その、角刈り的ヘアースタイル。
「パンク系」というよりは「高校球児系」であると、私は認識する。
我々夫妻のホームグラウンド的探鳥地「あいの里公園」に着いたのは、8時47分。
園内の「トンネウス沼」。
中州的に融け残った氷上には、「マガモ」さんや「ミコアイサ」さんが、牧歌的に佇んでいた。
8時50分。
コンコンと木をつつく音が響き、そちらを振り向けば、案の定「アカゲラ♂」くんが居た。
全身全霊で枝にしがみつき、そこをひたすらにつつくその姿は、なにか美しい。
「アカゲラ」さんも、「マガモ」さん同様、この公園には欠かせないバイプレイヤーなのだ。
この公園内には、いわゆる「ガラ系」の鳥さんはたくさん居るのだが・・・
あまりにも俊敏で、私のスキルでは、なかなか撮影できない(^^;
そんな中で、8時57分にフレームになんとか収まってくれたのが、この「シジュウカラ」さんである。
9時01分に、「マガモさんペア」を、ふたたび撮影。
マガモさんのいる風景は、まごうかたなき「平和」である🦆
ペアで居ることが多い、マガモさんたち。
夫妻で同じように行動するその姿が、なんとも微笑ましい(^^)
力強くさえずる「シジュウカラ」さんを撮影したのは、9時16分。
ミコアイサ、そしてマガモ。
おなじみのメンバーにココロ癒され。
私はこの公園を後にしたのでありました。