獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「みよしの」の「ぎょうざカレー」

2019年09月18日 | グルメ&観光

第10回 昭和カンバックスペシャル」を愉しんだ後。

私とニータ氏は遅めの夕食を摂ることに。

私としてはラーメンを喰いたかったのだが、道すがらにあった「みよしの」も、久々な感じで魅惑的であった。

ニータ氏との熱い協議の末、そこに入店したのは、22時37分。

私が、フラッグシップの「ぎょうざカレー」を注文したのは、コモンセンスなのであるが・・・

そこでニータ氏がひとこと、「このトッピングチーズも、アリなんじゃない?」と。

カレーとチーズとの相性がイイことを、私は経験上知っている

なので、氏の助言に従い、それも併せてオーダーした。

そして22時40分。

それは、カップ麺と同様か、あるいはそれ以上に迅速な待ち時間で、目前に供された。

タイム・イズ・マネーの現代人である私とともに、故・田宮二郎氏もきっと、喜んでくれたことでありましょう。

そのカレールーは、結構、しっかりと辛い。

それを中和する、星明子的な存在が、この福神漬。

カレーには、「辛いルー」「福神漬」「水」の3点セットが重要なのだと、かつて包丁人味平は、小学生の私に教えてくれたものだ。

その「基本辛いルー」に、追加オーダーのチーズを泳がせると。

それはたちどころに溶けてルーと融合し、そこにはいつくしむようなまろやかさが加わる。

「普段は手厳しい女性に、どういうわけか優しくされた時のような面映ゆさ」が、私をベルベッドのように包む。

「カレー+餃子」という組み合わせは、日本国内的には奇異かもしれないが、北海道的には、何の矛盾も無い

それは、「ラーメン+ワンタン」の「マルちゃん激めん」を愛する、地域性ゆえかもしれない。

パリッと感としなり感を併せ持つ、皮。

そしてそこに内包された、ジューシーな挽き肉。

それらに、さらに活力を与えるかの如く、カレーの辛さととろみが、マッチベター

「カレー+餃子」の相性の素晴らしさが、全国的に市民権を得ていないのは、なぜなのだろう・・・私にとっては、今後解明すべきテーマのひとつであるΣ

コメント (2)
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