今年の夏、木崎湖の周辺を散策しました。
その時は、その後に他へ行く予定があったので途中で引き返しました。
今回は 北アルプス国際芸術祭 を見に来たついでに、今度こそ一周してみよう!ということになりました。
まずは前回も載せた芸術祭の出品作品のひとつ ささやきは嵐の目のなかに 。
眼鏡レンズ1万4千個余が円柱状に二重に吊るされています。
ここでの撮影は楽しかったです♪
レンズっておもしろ~い!(^^)!
ここを過ぎて湖畔沿いに歩いて行くと、サウナなどがある場所に着きます。
キャンプ場で、サップなども楽しめるようになっています。
キャンプ場を通り抜け、湖畔の西側の道路を北上 していきます。
前に東山のどこかでも見たことのある 鳥獣供養塔 が、ここにもありました。
その横には 包丁塚 というものもあり初めて見たのですが、調べてみると。。
「調理した鳥・獣・魚・菜の御霊をお慰めするために建てられ、料理人が使い終えた包丁に感謝の念を込め納められるところ」
とのことでした。
命をいただいているということに感謝 をする意味もあるようです。
更に行くと、別荘が建ち並んでいるような場所がありました。
避暑地に最適な感じですが、中にはもう使われてなさそうなものもありました。
下の方に見えるのはキャンプ場のようです。
大分北上してきました。
↓ の道路の写真は振り返って後ろを撮りました。
ふと見ると、こんな所にも神社。
「上諏訪神社」と書かれています。
諏訪神社ではなく“上諏訪”というのがなんとなくひっかかったので後日調べてみると、
湖の対岸の稲尾という地区に「下諏訪神社」があるのだそうです。
実はこの木崎湖一周ウォーキングの終わりに稲尾という駅の前を通りました。
その時は知らなかったのでそのまま帰って来ましたが、二社で一対をなしている この神社、いつか両方行ってみたいものです。
諏訪湖にも対岸にそれぞれ上社と下社があるので、それに倣ったのではないかとのこと。
諏訪の四社参り は一昨年、御柱祭の年に行きましたが、あそこは本当に行く価値があると思います♪
さて、そろそろ折り返し地点です。
木崎湖畔を歩き始めてからここまでの所要時間は約1時間20分。
途中、芸術祭を見学したり、あちこち写真を撮りながらのんびりぽてぽて歩いて来たので。。
普通にウォーキングをするだけなら1時間くらいかと思います。
この続きはまた次回。。
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以前、大町調理師会大北支部の供養祭に
伺った事があります
毎年「鳥獣魚供養祭」を行っていますよ
諏訪神社は気が付きませんでした! いずれ・・・
知りませんでした。
大町市内の諏訪神社、
しかも上諏訪と下諏訪と対になっているのがあるなんて今回初めて知りました。
歩いてみると色々な発見があって面白いですね♪
車ならきっと通り過ぎるだけだったと思います。
屋外だからこそ光が丁度いい感じに集まる芸術になるのね
あのドラム型のは以前紹介していたサウナだね
こんな素晴らしい立地にあるいい別荘が廃屋になるとか勿体ないよね
このご時勢高過ぎて売れないのかも
「白線流し」という青春ドラマがありました。
そのドラマの中で木崎湖のキャンプ場で
キャンプをする場面がありました。
あのドラマ、いいドラマだったなぁ。
応援ぽち
屋外だからこその芸術だと感じます。
日本全国そうなんだと思いますが
数十年前のような活気はどこもないですね。
人口の減少、生産力の低下、都市集中型。。
田舎にとっては本当に大きな問題です。
松本の高校が舞台でした。
Wikiなんかを見ると「岐阜の高校にそういう風習があった」としか書かれていませんが
70年代に放送された「早春物語」という白線流しを扱ったドラマは
白馬村がロケ地で、実際に白馬でも昔はそういう風習があったと聞きました。
やはりドラマの影響でその慣習が復活し、歌碑も建てられたみたいです。
私は数年前白馬に行った時に、実際にその場所を見て初めて知りました。