ネット等で得た事前情報を鵜呑みにしたら二の足を踏んでしまいそうなお蕎麦屋さん。
上田市にある 手打ちそば み田村 さん。
このお店のご主人のことを、ある人は「がんこ親父」と呼び、またある人は「クセのある人」と言い。。
そのせいか、お店の評価は「とても良い」と「二度と行かない」の両極端に分かれている模様。(^-^;
駐車場には「鍋焼きうどん」ののぼりが目を惹き、藤の花が奇麗に咲いていました。
店内は色々なものが所狭しと飾られていて、
「春夏冬中」とか謎かけっぽいものもあり、ついキョロキョロしてしまいます。
人気店らしくサインが書かれた色紙もたくさん飾ってありました。
大きな窓の外には野鳥がやってくるらしく、とても良い眺め♪
こういうのを見る限り、とても楽しそうなご主人のように思えます♡
お茶と自家製のお漬物も美味しくいただきました。
先に注文した みそ煮込みうどん が出てきました。
ご主人が3時間もかけて作っているのだとか。。足で踏んでいる写真も貼ってありました。
群馬のひもかわうどんのような幅広の麺も混ざっていて、お野菜もたっぷり!
このおうどんだけでも食べに来る価値があるなぁ~、と思いました。
ここの名物は おしぼりそば らしいのですが、私は辛いのが苦手なので普通のお蕎麦にしました。
田舎もりそば。
最初は何も付けずに、次に塩を付けて食べます。それからつけ汁で食します。
蕎麦本来の味を楽しんでください、ということですね♪
美味しかったです(^Q^)/
それから、ここの そば湯 は。。今まで見たこともないような濃さです!
どろっとして本当に濃い。そしてもちろん美味しいです~~~( *´艸`)
普通のそば湯は蕎麦のゆで汁ですが、ここのはそば粉をといて作っているのだそうです。
こんにゃく田楽 も、味付けがとてもよくていくらでも食べられそうな美味しさ♪
奥さまが ゼリー をサービスで出してくれました。
これまたシンプルだけど甘すぎなくてお蕎麦の後のデザートにピッタリ!
食べながら、ご主人がいろんな話をしてくれました。
コロナが蔓延していた頃は東京のお客様を受け入れなかったり
(あのユーミンさえも断ったらしいです)(+_+)
2019年の台風で上田電鉄別所線の橋が崩落した時、長野大学の学生が別所線を応援する姿に共感したユーミンは
応援メッセージを寄せてくれたりTwitterでもつぶやいてくれたりして復活に一役かってくれていました。
その時に来店していたそうですが、ご主人は気づかず翌日の信毎を見て知ったらしいです。
ユーミンが「あそこのご主人は私がユーミンだと気付いてないらしい」と言ったとか。。
ご主人曰く「荒井由実ならわかるが、松任谷だと誰だかわからん」とのこと(^-^;
外を飛んでいるトンビに奥さまがパンをあげていました。
(少し高い場所に置くと、ひゅ~っと飛んできて取っていきます!!)
帰る時に玄関と間違えて厨房に入って行きそうになってしまった私に
奥さまが笑って「こっちに来ると洗いものして帰ってもらうことになります」とおっしゃいました。
おっちょこちょいでスミマセン(>_<)
お気に入りのお店がまたひとつ増えました。
♡♡ごちそうさまでした♡♡
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