前回紹介した、氷川丸の「飾り毛布折り方教室」は午後からだったので、せっかく横浜に行くならと、
共通券で入場できる「日本郵船歴史博物館」を見学することにしたのです。
息子の事務所がある関内駅で待ち合わせ、そこから徒歩で10分ほどの場所、海岸通りでした。
1936年に建てられ、日本郵船の横浜支社として親しまれてきたビル、博物館はこの1階にあります
館内には日本郵船の歴史が年代順に観賞できたり、ミュージアムショップもあります
パンフレットには、「世界にひらく日本の歴史は海から始まった」とありました
確かに島国ですから海運の歴史でもあるわけです。
創業ー今話題の岩崎弥太郎率いる「三菱」と、その打倒をもくろむ「共同海運」との争いを軸に
「日本郵船会社」にいたるまでなど、船にはそう関心を持っていなかったのですが、
豪華客船時代の到来、そして戦争、復興へとなかなか興味深かったです。
博物館を楽しんだあとは、海岸通りを山下公園に向かいます
青い海と空にベイブリッジと船の白! しばし見入りました
こちらは停泊中
氷川丸も間近で見るとかなり大きい!
1930年竣工、横浜生まれの貨客船「氷川丸」 戦前はシアトル航路の貨客船として
日本とアメリカの架け橋となりました、戦時中は病院船、戦後は復員船として活躍していました。
その後北米航路に復帰、1960年引退するまで太平洋を254回横断、
25000人が乗船したと記録されます。
1961年から横浜開港100周年記念事業の一環として山下公園に係留されています。
2006年12月25日惜しまれながら一時営業を終了、かつて氷川丸が運行していた
日本郵船に管理が移管し、約10億円かけて修理、改装、竣工当時の姿を再現しました。
78才の誕生日に当たる2008年リニューアルオープンしました、そして今年80才を迎え
楽しいイベントがいろいろ企画され、その中のひとつ「飾り毛布折り方教室」に参加したのです。
教室終了後、船長さんの挨拶がありました
氷川丸艦内を紹介します
一等船室の入り口と児童室
当時のディナー風景が再現された一等食堂とエントランス
一等社交室と暖炉のある喫煙室
アールデコ様式の天窓
船内郵便局
ベッドの上に飾り毛布が見られる一等客室 この様に飾られたのです
こちらは一等特別室の豪華な次の間 あのチャップリンも宿泊したとか・・・
船長室
三等客室8人部屋 他の等との行き来はできません
機関室 当時の最先端ディーゼルエンジン搭載
操舵室はやはり男性に人気のようでした
デッキに出てみました
この遊覧船には乗船したことがあります、湾内一周でした
氷川丸から見た山下公園
船旅はそんなに興味がなかったのですが、こうして船内を廻ったところ、かなりの広さがあり、この当時の船でも
これだけの設備を備えています、現在豪華客船で世界を巡るクルーズが話題になっていますが、”船旅もいいな~”
なんて思ったのでした。
今回私1人では、「飾り毛布教室」には参加しなかったでしょう、息子夫婦に誘われて思いがけずに
楽しいイベントに参加できました。
ひとつ思い出したことが・・それは息子がまだ小さかった頃、「大人になったら私をクイーンエリザベスに
乗せてあげる!」と言ったのです。
でもクイーンエリザベスでなくても、氷川丸でも私は大満足でした。
共通券で入場できる「日本郵船歴史博物館」を見学することにしたのです。
息子の事務所がある関内駅で待ち合わせ、そこから徒歩で10分ほどの場所、海岸通りでした。
1936年に建てられ、日本郵船の横浜支社として親しまれてきたビル、博物館はこの1階にあります
館内には日本郵船の歴史が年代順に観賞できたり、ミュージアムショップもあります
パンフレットには、「世界にひらく日本の歴史は海から始まった」とありました
確かに島国ですから海運の歴史でもあるわけです。
創業ー今話題の岩崎弥太郎率いる「三菱」と、その打倒をもくろむ「共同海運」との争いを軸に
「日本郵船会社」にいたるまでなど、船にはそう関心を持っていなかったのですが、
豪華客船時代の到来、そして戦争、復興へとなかなか興味深かったです。
博物館を楽しんだあとは、海岸通りを山下公園に向かいます
青い海と空にベイブリッジと船の白! しばし見入りました
こちらは停泊中
氷川丸も間近で見るとかなり大きい!
1930年竣工、横浜生まれの貨客船「氷川丸」 戦前はシアトル航路の貨客船として
日本とアメリカの架け橋となりました、戦時中は病院船、戦後は復員船として活躍していました。
その後北米航路に復帰、1960年引退するまで太平洋を254回横断、
25000人が乗船したと記録されます。
1961年から横浜開港100周年記念事業の一環として山下公園に係留されています。
2006年12月25日惜しまれながら一時営業を終了、かつて氷川丸が運行していた
日本郵船に管理が移管し、約10億円かけて修理、改装、竣工当時の姿を再現しました。
78才の誕生日に当たる2008年リニューアルオープンしました、そして今年80才を迎え
楽しいイベントがいろいろ企画され、その中のひとつ「飾り毛布折り方教室」に参加したのです。
教室終了後、船長さんの挨拶がありました
氷川丸艦内を紹介します
一等船室の入り口と児童室
当時のディナー風景が再現された一等食堂とエントランス
一等社交室と暖炉のある喫煙室
アールデコ様式の天窓
船内郵便局
ベッドの上に飾り毛布が見られる一等客室 この様に飾られたのです
こちらは一等特別室の豪華な次の間 あのチャップリンも宿泊したとか・・・
船長室
三等客室8人部屋 他の等との行き来はできません
機関室 当時の最先端ディーゼルエンジン搭載
操舵室はやはり男性に人気のようでした
デッキに出てみました
この遊覧船には乗船したことがあります、湾内一周でした
氷川丸から見た山下公園
船旅はそんなに興味がなかったのですが、こうして船内を廻ったところ、かなりの広さがあり、この当時の船でも
これだけの設備を備えています、現在豪華客船で世界を巡るクルーズが話題になっていますが、”船旅もいいな~”
なんて思ったのでした。
今回私1人では、「飾り毛布教室」には参加しなかったでしょう、息子夫婦に誘われて思いがけずに
楽しいイベントに参加できました。
ひとつ思い出したことが・・それは息子がまだ小さかった頃、「大人になったら私をクイーンエリザベスに
乗せてあげる!」と言ったのです。
でもクイーンエリザベスでなくても、氷川丸でも私は大満足でした。
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