未来都市のような京都駅舎を出て烏丸通りを北に進むと
左手に大きなふたつの巨大な屋根が見える。
「お東さん」の名で親しまれる真宗本廟、通称東本願寺である。
親鸞を宗祖とする真宗大谷派の本山です。
東本願寺 御影堂門
起源は1272年に建てられた大谷廟堂、その後本願寺という寺院になり、
数々の栄枯盛衰を経て東西に分裂し、慶長7年(1602)に東本願寺が
創建された。
圧倒されるよう巨大な御影堂門を抜けると、正面に戦火や火事に
4度も焼失したがその度に再興されてきた御影堂、ここには、
宗祖・親鸞の御真影(ごしんねい)が安置されている。
木像建築では世界最大といわれる御影堂では毎日
老若男女の参拝者が「南無阿弥陀仏」と念仏する姿は
親鸞の思想と生き方が何百年もの歴史を越えて
受け継がれていることを物語っています。
東本願寺 御影堂門は南禅寺三門、知恩院三門とともに
京都三大門のひとつとされる
親鸞の墓所(真宗大谷派) 「大谷祖廟」
親鸞が眠る緑の中の墓所
1262年に90歳で往生を遂げた宗祖親鸞の墓所
幾多の変遷を経て寛文10(1670)年現在地に移された。
法要が営まれていました
親鸞の墓所はもう一ヶ所あります、そちらにも立ち寄りました
「大谷祖廟」は東山区円山町477
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