しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

フランス料理店「ア タ ゴール」

2013-10-08 21:43:36 | Weblog

                 朝のウオーキングを楽しむ木場公園近くの気になっていた
                 列車レストランに友人のTeiさんと出かけてみました。
                 

 

 

     一両の寝台列車はフレンチレストラン「ア タ ゴール」 オーナーシェフは曽村譲司氏

 

     車両は、寝台特急「北斗星」などに連結され、2008年まで走っていたJR東日本の
     豪華客車 「夢空間」。 3年の交渉の末に三つの個室がある寝台車を購入。

 

                 食事は駅舎をイメージした隣りの建物です

 

              

               大きな窓から車両が見え、駅にいるような気分になります

               メニューにヨーロッパの「オリエント急行」とほぼ同じ料理も
               あるそうです。

               この日はランチのコース料理を頂きました。

        

           前菜はスコッチサーモンのマリネ、イクラ、ライム、セビアのパナッシェ
                                               オリエント急行から

           スプーンのイクラなどをサーモンに混ぜて食べます、程よい酸味が
           食欲をそそるひと品は、オリエント急行を想像しながら頂きました。

 

                

                      お口直しはハーブの味

 

        

            メインは子牛のノワゼット、キエフスタイルE&O Expres

            野菜の種類に驚きました、10種類以上が添えられています。
            中心のキエフスタイルの子牛の中にバターが忍ばせてありました。

 

               

                曽村氏はかつてオリエント急行のシェフだったのです

                東京でオリエント急行のPRイベントがあった時に来日した
                シェフに売り込んだのがきっかけだったそうです。

 

               

                 デザートは列車の個室に移動、ベッドを取り外した
                 そのままの部屋です。

 

               

              アガサ・クリスティーの小説の舞台にもなったオリエント急行は
              列車好きには憧れの夢の列車です。

 

               

                こちらでエスプレッソを頂き優雅なひと時を過ごしました

 

               

                     ちょとした旅気分です

 

 

    列車の窓からの眺め、道路の向こうは木場公園、今朝も歩いた公園です。

    「オリエント急行に乗る夢は実現できなかったけど、料理だけでも味わいたい」という
    お客さんも多いそう。

    店名の一部になっている「タ ゴール」はフランス語で「黙ってくれ」という意味があるとか。
    「口にした人を黙らせてしまうくらい、おいしいものを作るんだ」という決意を込めている
    ようです。
                (読売新聞「しあわせ小箱」で紹介されました)
            

    

             この日はTeiさんと日本橋高島屋で買い物をしたので帰りに
             「千疋屋」カフェでひと休みしました。

          

            クリームの上に苺ソースのショートケーキですが、ミルクの上にのっている
            ケーキは初めての味、意外にさっぱりと食べられる美味しいケーキでした。

            明日の朝もしっかり歩かなければと思いつつ完食しちゃいました。