しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

創作木目込人形展

2013-07-09 15:19:12 | Weblog

                

                  45年の歴史を持つ東京木目込人形師範会会員の
                  方々の木目込人形展の作品を紹介します。

 

              

                      

              

         

                ベテランの方の作品だそうです、襟元や裾さばきが美しく
                表情が優しいですね。

 

                

                     

               大学の同級生の作品、着物には古代布を使用、女性の着物は
               お祖母様がお嫁入りの時の着物だったとか、裾や袖が揺れそうに
               見えるのがすごいです。
               帯の部分は帯地を使用、着物の柄の使い方も素晴らしい。
               本人に聞いたところ、50cmほどの布で作れるそうです。

                   

                   

                         

                         2作目は、ガラッと変わりルンバを踊る二人

                     赤と黒の情熱的な服装、今井さんのこのようは作品は
                     初めてだったので驚きました。

                  

                          

               

                        

               

                       

        

                     

                  

                    

        

                    

           

                   

               

                      

       

                  

       

                   

 

     
                  
           19人の師範の方々が二体づつ出品、60歳代から80歳代だそうです

        
           デッサン、ボディ、かしら、手足、きめこみ、小道具に至るまですべて
           彫刻家の先生の指導を受けて、伝統工芸に基づき仕上げているそうで、
           1年に1体が精一杯と書かれてありました。
           髪の毛も細い筆で1本1本手描きだそうです。

           どの作品も優しい表情がとても印象に残る、素晴らしい作品展でした。