しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

紅葉の古都

2011-12-02 16:05:25 | 旅行

              ひと月前に宿の予約をして紅葉の奈良の旅を楽しみにしていました。
              11月末に予定したことが気がかりでした、でも散り紅葉になっても
              楽しめるのが紅葉ですが、日々気温ばかり気にしていました。

              今回は紅葉の奈良、思い出の奈良を楽しんでいただきたい人と
              一緒でしたので、いつもの一人旅とは違う旅になりました。

 

           

                京都から近鉄特急に乗り換えて30分ほど奈良に到着です

 

           

               明治42年建造のクラッシックな奈良ホテルに着いたのはお昼頃

 

                 

                 

                        人生の先輩kiyさんと二人旅です

 

 

                     まずはサンドウイッチと珈琲でランチを済ませ
                     予約してあったタクシーを待ちました。

                     私のいつもの旅とは違い、観光はタクシーで
                     めぐります。

 

 

           

            この日のコースは奈良公園です、県庁近くの知事公邸で下車、といっても
            外から眺めただけですが、kiyさん思い出の場所だったのです。
            60年前のほとんどそのままの佇まいに懐かしかったそうです。

 

 

           

            東大寺もいつもの歩きコースとは違い、大仏池からでした、金色の鴟尾が
            見える屋根は金堂(大仏殿)です。

 

           

                  池の周りの銀杏やもみじが秋色に染まっていました

 

                 

                  運転手さんお勧めのこの参道は紅葉の穴場だそうです

 

                 

                      まだ緑の残るもみじを上からも見ました

 

           

                    大仏殿の表に回り下車、鏡池のあたりです

 

                 

                       大仏殿も晩秋の装い

 

                 

                今年は1月にも訪れています、そのときこの「金銅八角灯籠」は
                出張展示中でした、これは東京で開催の展示で見ましたが、
                やっぱり所定の場所が似合います。

 

                 

                    東大寺ご本尊・廬舎那仏(大仏様)

                   大仏様の周りを一回り、運転手さんの解説付きでした

 

                 

 

 

                  

                          大鐘楼です

 

                 

                         九輪塔

 

 

           

                  修二会(しゅにえ) お水取りが行われる二月堂

 

                 

 

                  

                     二月堂に上がる階段の模様が気になりました

 

                

                     回廊からの眺め

                

                      四月堂

 

                   東大寺は戒壇院も正倉院も車窓見学できました。

 

 

           

                   志賀直哉旧居

 

 

                

               春日大社には車を降り「禰宜の道」を歩きました、夏に歩いた
               「ささやきの小径」よりは少し近かったようですが、寂しかった
               森の中の道もさすがに紅葉の季節、歩く人の姿も見られました。

 

        

        

 

                

                

                朱塗りの建物と黄色のコントラストが印象的な春日大社、
                夏とはだいぶ趣が違います。

 

 

                  3時間コースの観光を終えてホテルに戻ったのは
                  5時少し前、kiyさんが部屋でひと休みしている間に
                  私はもう一度興福寺の方に行ってみることにしました。

 

                

                     興福寺 南円堂にお参りして

 

 

        

                柔らかい光でライトアップされた五重の塔は神秘的です

                 (「中金堂」はただいま大がかりな改装工事中)

 

                三条通りも人影が少なくなり、古都の夕暮れは静かでした。