カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

立山のGWは雪の大谷(3)~まずは小手調べ

2012-05-03 22:47:43 | 日本でお出かけ
5月1日(火)午前8時半、アルペンルート最高地点、標高2,450mの室堂に到着です。
バスターミナル中央広場には除雪車の「熊太郎」が展示されていました。
室堂ターミナルからの眺め

「大谷」の入り口方面を見てます。
標高475mの立山駅とは景色も気温も全く違い、ここは完全にまだ“冬”ですね。

大谷を歩く前に、まずはターミナルの裏側、室堂平に出てみることにしました。
ポールの根元にわずかに見えているのは「地図」。

山に行くとよく、目の前の山並みの峰の名前が書かれている案内板がありますよね。あれです。

それがあの位置ってことは、
元の地面は・・・?
想像してみてくださいな。

元々高い木とか視界を遮るようなものはほとんど無いところなんですが、
今はすべてが厚い雪にすっぽりと覆い隠され、360度の真っ白なパノラマ(ま、眩しい
左手側に見えるのは奥大日岳(標高2611m)
正面には剱岳(標高2999m)と別山(標高2880m)

右に目を移すと
富士ノ折立(標高2999m)、
大汝山(標高3015m)、そして
立山信仰の聖地、
雄山(おやま)(標高3003m)

一番右が浄土山(標高2831m)

これから立山登山に向かう人々の姿が見えます。
みんなスキーの板を背負ってるのは下りの時に使うのかな。
真っ白な斜面を、蟻んこの様なモノが…

道なき道を行く登山者の姿です

後ろを見てます。

室堂ターミナルとホテル立山
まるで雪に埋もれているようです。
おお! 奥の斜面にも居ました、
登山者。

もう、頑張れ!!としか
言いようがない


さて、室堂平のターミナル屋上と立山自然保護センターをつなぐ約70mの区間に
雪の回廊が開設されています。
さながら“雪のミニ大谷”?

さっそく行ってみましょう♪
高さは数メートルってとこでしょうが、道幅が狭いので大谷に劣らない迫力が感じられるようです。
さあ、いよいよ雪の大谷に向かいます!!

立山のGWは雪の大谷(4)につづく



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