カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

アメリカのHoliday

2007-04-29 18:35:03 | 生活・習慣
日本はGWに突入しましたね~
今年は最長で9連休になるとか、海外脱出組も多いんでしょうね。
来週あたりロデオドライブに行くと、日本人観光客がいつもより多いのかな?

アメリカに来て、祝日が意外に少ないことに驚きました。
現在の日本の公定休日は15日、それに対して
アメリカの連邦法定休日は、実は10日しかないんです。

1月1日・・・・・・・・・新年の日(New Year's Day)
1月第3月曜日・・・キング牧師の日(Martin Luthur King Jr's Birthday)
2月第3月曜日・・・大統領の日(Presidents' Day)
5月最終月曜日・・・戦没者記念日(Mermorial Day)
7月4日・・・・・・・・・独立記念日(Independence Day)
9月第1月曜日・・・労働者の日(Labor Day)
10月第2月曜日・・・コロンブスの日(Columbus Day)
11月第2月曜日・・・退役軍人の日(Veteran's Day)
11月第4月曜日・・・感謝祭(Thanksgiving Day)
12月25日・・・・・・・・・クリスマス(Christmas Day)

この他、州によって、リー将軍の誕生日(1/19、南部)とかリンカーンの誕生日(2/12、北部)とかが休みになったり、会社によっては年中行事の日(例:イースターマンデー)を休みにしたりします。

日本のほうが祝日多いとは思いませんでした。
なんか、バケーションとかいって休みとり放題~みたいなイメージがあって・・・
アメリカの皆さん、ごめんなさい

ただ見てわかるように、ほとんどが月曜日に設定されているので3連休が多い。
この連休にくっつけて長い休みを取る人が多いんですね。
長い休みを取ることに寛容なのは、まさにこの国のカルチャーでしょうね。

特に、サンクスギビングとクリスマスは、日本のお盆と正月のイメージ。
日本のように、帰省ラッシュで道路はめちゃ混みになるそうです。
アメリカ人は個を尊重するあまり、家族がバラバラになりがちなので、
こういった長期のお休みの際には帰省して家族の絆を確かめ合うんだとか。

それと、家族の誕生日と結婚記念日を大切にするのも、この国ならでは!
ダンナの会社でも現地採用の人たちは「今日は娘の誕生日だから」と夕方4時くらいに早帰りしちゃったり、「結婚記念日だから」と言って堂々と休暇を取るらしいです。

勿論やることはやってるそうですが、それでも日本だったら何だか後ろめたい感じがして、
表向きは別の理由を考えちゃいそうなところでしょうにね。。。

さて、我々も遅ればせながら夏休みの計画を本格的に検討せねば~