「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

H氏宅を訪問

2024年08月31日 | 対馬蘭雑記
蘭を5鉢預ける
留守にするので水遣りを
依頼したのだった。
初めは、
乾いて枯れても仕方ない?
多分雨続きで乾きが遅い?
出発直前に水遣りすれば?
出発を取りやめようか?
などと走馬灯のように悩んで
いた、どう考えても4日後に
水を遣らないとカンラカンラ
なる鉢があるのだ、ふと
誰かに水遣り頼めるかな?
心苦しいがH氏に聞いてみよ
TELしたら快く承諾して
もらえた、有り難い、、。
蘭友と話す事は蘭の出来具合
肥料の事、植え替えの事、
蘭会の事、蘭事情、身体の事
これからの事である。
いずれお話しするが大問題だ
自分が持つ蘭へのポリシーは
対馬産の蘭だけを持つ。
対馬産以外を持つには
対馬産に有り得ぬ芸を持つ品
日本に残存する歴史的貴重品
日本産で産地特有最高芸術品
と思っている。
何方様が所有し何方様が作り
どのような時代背景があり
どのように歴史が動いたか、
そのような中を枯れずに
生き抜いてきた蘭を愛で、
養い、最高芸を表せる
技術を身に付けながら
自分が生き抜く術を試行錯誤
しながら学んでいこう
考えている、この羆もそう、
羆「柿の蔕(かきのへた)
と言われる坪採りの中の1つ
どれも似ているけど命名品が
秀でているとの事。
M氏に、命名羆が欲しいと
お願いしたら「命名羆は今は
株分け出来ない、柿の蔕は
株分けできる、ちなみに私の
柿の蔕は命名羆と遜色の無い
良い花が咲きます。」との
事だったが、「ですがやはり
命名羆が分けられる
お願いします。」と答えてた
暫くして「羆を分けずにお譲
りします如何ですか?」と
打診されたので
「ぜひお願いします。」
と喜び返事した。
さて近頃、
この羆は命名羆なのか柿の蔕
なのか思うようになった。
聞いておけばよかった。
M氏所有、命名羆の画像

葉姿は似ているように感じる
コメント
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