やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

衣笠選手が活躍した この時代が・・・・

2018-04-25 19:27:07 | 今日のやれこら
『衣笠さん 声がかすれてしんどそう 大丈夫?』 

ネット記事の見出しが 気になってはいたんですが
カープのヒーロー 鉄人と言われた 衣笠選手が とうとう

地元新聞は 昨日は号外 今日は一面トップに


衣笠選手が 入団した頃は
カープは 地方の弱小球団
― セリーグのお荷物 -と 言われた時代

当時 プロ野球 TV中継は巨人戦ばかり 
歯ぎしりしながら カープの勝敗が 気になって

― カープ全試合中継 - 地元ラジオ局

アナウンサーの実況に 一喜一憂 「ハラハラ ドキドキ」
結果
「あーあ ガックリ 今日も負けたか」は 数知れず

『長嶋だ 王だ 堀内だ』 友達は 殆んどが巨人ファン
『カープは弱いのう また負けたがー なんで応援するんなぁ』

さんざん からかわれ 馬鹿にされても
何故か カープが大好きで

「まちょうれぇよ 来年は 優勝するんじゃけぇ」 
悔しまぎれに 何度発した事か

時は流れ その 待ちに待った「来年」が
とうとう やって来たのが 昭和50年

『赤ヘル旋風! 衣笠 山本浩二のアベックホームラン!!』

カープが 強くなったのも
「カープ女子」が 話題になるのも 

カープ選手の TV露出が多くなったのも
地元試合が 殆んどTV中継されるようになったのも

全ては
衣笠選手が活躍した この時代があったからです