南相馬市から７月１４日夜

今、ＮＰＯ法人チェルノブィリ救援の会合から帰って来ました。今日の夜南相馬市のサンライフで行なわれていました。
チェルノブィリから帰ってこられた方のお話を聞いてきました。
これからも、何度か、会合を開いていくそうなので、興味、関心のある方は、お話を聞きに来てください。
この町に入ってボランティア活動をされている方達もいました。
草刈りはした方が良いようです。原発の水素爆発で降り注いだ放射能が草木に付いているから、それが下に落ちて土を汚染する前に、刈ってしまった方が良いそうです、刈った草木は埋めるか、燃やすかするしかないようですが、これ以上土地を汚染させない為には、そうするしかないようです。
ひまわりは、除染にはならないようです。結局ひまわりに放射能が移りだけで、枯れたひまわりの処理が大変だとのことです。
菜の花は種に放射能が吸収され、絞った油には移らなく安全で、バイオエレルギーとして使えるそうです。
枯れたものは、発酵させガスを取り出して使えるそうです。最後に残ったカスだけ放射能廃棄物として捨てるそうです。
土地の放射能の汚染も低くなるそうです。
南相馬市でそういった仕組みを作って少しでも放射能を除染し、リサイクル出来る装置を導入して復興の足ががりにしたいものです。
ただ、実現にはいろいろと現法律が妨げになることもあるようです。特に休耕農地の補助金の問題ですぐにどこの農地でも出来るわけではないようです。なにかやろうとすると、現在の国の法律が邪魔をしてしまいます、やはりここは特区で行くしかないでしょう。
新しい事をするためには、新しい仕組みで取り込まなくてはなりません。