南相馬市から３月６日夜

『南相馬市の除染』

いよいよ、除染が始まるかと思っていましたが、除染作業を請け負ったのが、竹中工務店のグループのようです。１年で２００億円、２年で４００億円というお金が、この南相馬市に落ちる？落ちるかな？大手がみんな東京に持ち帰ってしまうんじゃないかと、心配しています。
除染をして出てくる廃棄物の仮捨て場、金沢地区の東北電力の研修センター近くの元のゴルフ場跡地に（今は南相馬市が東北電力からもらった市有地）決めるはずでしたが、反対が起きていて
この問題が決まらないと除染も始まらないようです。

小高区はもうすぐ、一部が警戒区域が解除されて、復旧作業が始まるとのことです。そしてインフラを整備して、帰れるようにするようですが、１年ぐらいはかかるようですが、そんなにほったらかしにしていた家は相当直さないと入れないようだし、入りたくない人もいるようですね。

南相馬市から３月６日火朝

『彼岸花』

昨日、新地から御爺さんが彼岸花を持ってきました。この方は数年前から、奥さんが相馬のタチヤ病院に入院していましたが、長期入院は病院ではできなくて出されて困っていましたが、原町のひばりがはら病院が受け入れてくれて、奥さんを入院させたので、週に２回ほど新地から原町に来た時にサイヤによってくれていました。それでうちの奥さんと仲良くなって、話をするようになってから、自分で作っている造花花持ってきてくれて、サイヤで販売するようになりました。昨年は震災で販売しませんでしたが、昨日、もってきました。造花といっても、生木の先に木材を削った造花をくっつけたものです。ひばりで作っているものとは、また少し違いますが。

右側のものが新地の彼岸花です。でっかい方です。