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トランジション日記 ~ 変化、変遷

トレイルラン、マラソン、トライアスロンなどレースレポート、ほか、雑感の記録です

ラウンジネタ

2011年09月09日 | 旅行記

今回、楽天カードに入会して、特典のプライオリティパスを取得してみました。これだと、各国のラウンジが無料になるということです。

まずはセントレア スターアライアンスラウンジ

今まではTS3ゴールドに入っていましたが、こっちの方もキレイですね。軽食もOKです。小カップ麺もあったので、いちおう、食べてみました。もう少し長居したかったですね。ビジネスクラス気分です。ペリエとか飲み物グレードがTS3ラウンジより良かった気がします。

今回はFinair。エコノミーですが、VODも各座席にあり、映画も豊富でした。

チキンの夕食だった気がします。量は多かったし、美味しかったですね。

ヘルシンキ乗換え。ちょっと広かったので、移動がやや大変でした。写真はFINAIRショップ。ムーミンショップとかあるんですが、ヘルシンキでパスポートチェックをしないといけないので、結局慌しかったです。パスポートチェック後はいまいちのお店しか無いエリアだったのもザンネン。もう少し買い物させて欲しかったですね。

 


Ironman70.3セントレア常滑(tokoname)開催間近

2011年09月08日 | 国内レポート

本日はアイアンマン70.3常滑のボランティア説明会に参加しました。

昨年も参加したんですが、今回はボランティアオンリーで。

かなりコースが違います。私の担当ポイントは農道のカーブポイント。かなり狭い農道でした。クルマ1台通るのがやっと。

ここを1100台通るのか・・・

危ない箇所ですね。先の見えない、狭いブラインドコーナで突き当たりを90度左折です。参加の方、スピードダウンして、気をつけましょう。安全にレースを楽しみましょう!

 


トイレ袋(支給品)

2011年09月08日 | UTMB_2011

支給品のトイレ袋です。結局胃腸の調子はバッチリで、使わずに済みました。「トイレの無いエイド間でもよおしたら、コレを使って、次のエイドで捨てよ。」という説明でした。犬のウンチ袋と同じ感覚ですね。

この辺が徹底されているところはいいなと思いました。


それでも濃密で楽しかったUTMB

2011年09月06日 | UTMB_2011

仕事の都合や、家族との調整もあり、今回は本当に良く参加できたなあというのが正直なところです。なにかの条件が合わなければ不参加になっていたので、スタートラインに立てたのが嬉しかったです。だから、5時間遅れでも中止じゃなければ「行くぞ!」って感じでした。

しっかり計画して、木、金にシャモニ周辺の観光をしっかり入れたので、これまた堪能できました。UTMBのブースもトレラングッズ満載で、シャモニはまさにトレランの聖地。

トレランギアは1パターンだけにして、スペアシューズとかウェアは現地で調達した方がいいくらいですね。

天候も大変良く、雨や嵐だったのは、レース中くらい。それでも昼間は晴れました。雄大な景色の中を走れてラッキーでした。

コースの6割強、憧れのクールマイヨールを越えて、109km地点までいけたのは嬉しかったです。

右内側のくるぶしが痛かったので、良くいけたなという感じです。また睡魔が波状的に襲ってきて、そろそろ、辛くなってきたので、2晩越えの徹夜がいかにツライかがわかりました。足元が危なかったですしね。

もちろん、完走した人達のスゴさも理解できました。しっかり練習されてる。大会経験も豊富。いまさらに鏑木さんのアドバイスの、「100マイルは3回目で完走できると思ってトライして」という言葉が判りました。

おんたけ100とハセツネだけで今年は自己練しかしていない、耐寒訓練、長距離(100キロ超えトレラン)訓練、耐睡眠訓練が必要ですね。

どうしても自宅からは距離や時間がかかるし、耐睡眠もそうですね。休日の計画をもっとトレラン主体にして、対策をうつ必要があると思います。


時間変更連絡ショートメッセージはこんな感じでした

2011年09月05日 | UTMB_2011

ショートメッセージはこんな感じでした。

UTMBのパーソナルデータ欄に携帯電話番号を入れておいたので、ショートメッセージが来ていました。

↓大会当日のお昼。スタート予定5時間ほど前でした。

【重要連絡】 嵐と低温の天候+雨/雪のため、11:30PMスタートに変更。ルートはVallorcine-Chamonixを除き変更ナシとあります。

何の気ナシに携帯を見てヨカッタ・・・

↓次に来たのは、夕方で関門の時間変更。それにしても簡潔でわかりやすいです。

バッサリと連絡が来る感じ。ちょっとビジネスライクかも。

↓これがレース中に来た再変更(関門時間)のSMS.

ゴール時間が2時間延長になってます。受信した時間的にはArnuva~GranColFerreの間。

日本のレースでこれをやったらどうなるかな?みんな文句言うだろなー・・・この柔軟な変更がUTMBなんでしょうね。

急な変更でもボランティアやスタッフの人員調整ができるのはたいしたものです。


La Fouly からリタイヤバスに乗ってChamonixまで

2011年09月05日 | UTMB_2011

関門は閉鎖され、窓口の係りの人は片付けに入ってる。5分ほど並んで皆で押し問答していた。断片的に英語で説明されるので、日本人はあまり逆らうつもりは無く、ここで終わり。と言われればしかたないよね。という雰囲気。他のフランス人は怒っていた人もいた。

『君!英語わかるかい?』 『コースも違ってるんだ、最初から延びてるんだ、時間がそのままなんてないだろ!』という感じ。同意を求められたので、同意はしたけれど、規定は規定だしなあ。

でも係員は 『本部から連絡があった関門延長にLaFoulyは入ってないので、最初の関門時間のままですよっ!』

毅然としているので、こういうクレームには強そうです。

「まーまー。中に入って座ってなんか食べなさい。寒かったでしょ」というのが別の係のオジサン。ま、手っ取り早く言うと「あきらめましょうねー」ということですね。

ゼッケンのバーコードをハサミで切られて、手首のリボンを切られて、ICチップ返却と、20€の返金クーポンを頂いて、テント内に入ります。

他の日本の方で、ここの関門自体の存在を知らない人もいました。まだまだ元気そうだっただけに「作戦失敗だー」と悔やんでました。気持ちは良くわかります。関門は常にキビシメだったけど、ここはかなり厳しかったですね。

ストーブの周辺にたむろ。金ぴかのレスキューシートにくるまってふて寝する人も居ました。

そこから30分ほど待つと、バスが来たという事で、乗りました。すぐに爆睡。起きたらシャモニでした。

戻ると晴れ。まだ6時前くらいなのでドロップバッグを引き取って、テクテクとホテルに戻ります。ホテル近くてよかったです。シャワー浴びて、再び爆睡。でも2時間くらいで起きました。浅い眠りですね。


La Fouly(ラフーリ) 制限時間オーバーリタイヤ

2011年09月04日 | UTMB_2011

林道のようなところを下り、遠くに見える光を目指します。

地図で確認すると、川を一度渡って、もう一度山を登り返してジグザグに下って、La Foulyのはず。

La Peuleから一旦車道に出ました。

看板に【La Fouly→】と書いてある方角と反対方向に行きます。確かに地図で見るともう一回山を上って下るコースになってます。車道を通ればすぐなのに、わざわざ迂回なんですね。(昨年のCCCやUTMB-Rとは別コースとのこと)7-8人で集団になり、上って行きました。いちおうコースの表示はあるので、間違ってないとは思います。

そろそろ3:20、規定どおりなら3:30で関門締め。あと10分では下に見えるエイドにたどり着くのは難しい。 

加速する気にもならない・・・・・ということはこの辺で心が折れてるってことかな。ちょっと甘えていたのは、この前のArnuvaの関門が30分延長になっているので、ここも・・・と期待したこと。また、シャモニの最終制限が2時間延長になったということ。(そうすると、関門も順々に延びるよね・・・きっと)と根拠の無い甘えに浸ってました

、後ろから、日本人のグループも抜きながら声をかけてきました。「関門って何時?」「当初の規定だと3:30ですよ」

このやりとりはちょうど3:15くらいだったと思う。 一緒について走ったが、この林道を飛ばしても、10分遅れになる見込み。関門が延びていれば可能性はあるが、かなり延ばしてくれないと、ここをクリアしてもその先でつかまる気がする。

ようやく3:40くらいにLa Foulyのテントに到着、なんとなく、渋滞していて、罵声が飛んでいる。関門は閉鎖されたようだ。


寒さと睡魔のGrand Col Ferret (グランコルフェレ) フェレ大峠

2011年09月04日 | UTMB_2011

ここから写真も無し。暗いのと眠いので余裕ナシでした。

暗闇にカウベルの音が響いて、「応援の人か?」と思って照らすと、ウシさんでした。何匹も暗闇でじっとしてるとちょっと不気味です。でもウシも眠たくて迷惑かもね。コツコツとGrand Col Ferretへ登ります。疲れと眠気、それから夜と高度からくる寒気もあって、数歩歩いては停止、眠気でよろけては停止と、そろそろ危険を感じてきました。

ここで後ろから声を掛けてくれた人の温かい言葉が忘れられません。「Don't stop long time、、、、I know it's difficult. but it's too cold」

「寒いから止まるな」というのは簡単だけど、「難しいのは判ってる」というコトバはお互いの参加者としての温かみを感じました。これで少し正気に戻って、前に進みました。このコトバがなければ寒さで寝ていて遭難寸前だったかも知れません。

見上げてはいけないんですが、見上げると延々と上へ続くライトの光。峠の山頂はまだまだ先だ・・・寒さで絶望感と闘いながら、脚を前に出していきます。眠くて眠くてなかなか眠気が取れない。

今までColと名前がついた峠はいくつかありましたが、ここだけ「Grand」が付いている訳を痛感しました。登りながらヘロヘロになって思い知りました。

眠気覚ましにこれまでバツグンの効きで頼っていたキューピーゴールドのカフェインもあまり胃の調子を気にすると頼れないし。歯も磨いてみました。でも効果はイマイチです。身支度を整えて、先に進みました。下りのはずなのに加速できんなあ・・・いまから考えると、この辺でちょっと戦意喪失していました。道が狭い、ふらついて危ないのをストックで支える繰り返し。(よく事故がおきないよな、、この大会)ひょっとして報道がされてないだけだったりして。明かりは見えるけど、あれが次のLafoulyなのか、Peuleなのかわからずというところで進んで行きました。


【備忘】UTMB 2011関門時間の変更について

2011年09月03日 | UTMB_2011

UTMB2011はレース途中で関門時間が急に緩和されました。理由は良くわかりませんが、当初の19時だと完走率が下がりすぎるという事でしょうか。

地点      関門時間

Arnuva    22:45 → 23:15 30分緩和。(張り紙掲示のみ、SMSなし)

La Fouly    3:30  → 変更なし

Champex-Lac   7:30 →  変更なし

Trient    12:15  → 14:15 120分緩和(ショートメッセージ連絡 AM5:00)

Vallorcine  15:00  → 17:00 120分緩和(ショートメッセージ連絡 AM5:00)

Chamonix   19:00 → 21:00  120分緩和(ショートメッセージ連絡 AM5:00)

Arnuvaが30分緩和されたことで、関門ギリギリの人はArnuva-La Fouly 間の15kmを通年の4h45mではなく、4h15mでクリアする必要があります。45mの厳しさがあったという事になりますね。La Fouly-Champex 間は例年通り2時間で差はなかったです。

そっか、La Foulyで引っかかった人が多かったのはこういう事も理由かも。。

国内、海外含めて、今まで参加したレースでこういう変更は珍しかったので、今後、出場される方に参考になればと思います。・・・・自戒を込めて・・・・

UTMB自体、まだ10回くらいの開催だそうで、こういう柔軟な運用はあるようです。走行計画は関門ギリギリペースは避けた方が良いようです。特に夜間で狭い山道が渋滞すると、追い抜きができません。渋滞している人は、そのペースがリタイヤペースと知らずに走っている可能性がありますね。