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トランジション日記 ~ 変化、変遷

トレイルラン、マラソン、トライアスロンなどレースレポート、ほか、雑感の記録です

感謝します。 どうもありがとう UTMF

2012年06月04日 | UTMF 富士山

  UTMF完走ベスト。 モンブランでは貰えなかったので嬉しさはひとしお。

 

UTMF あらためて、いいレースでした。 他の人が書いているように、天子山地ではその傾斜の厳しさに「このコースは厳しすぎ、危すぎ。もうヤダ」とみんなでグチってました。でもレース後にしみじみと、、、、どこをどうすればさらに楽に攻略できるのだろうか・・・とか戦略を練ってしまう。

忘れる前に感謝の言葉を。

・鏑木さん 

>いろいろなレースでお会いして、UTMB対策万座ツアーでもいろいろ貴重なノウハウを教えていただきました。自分はUTMBでの関門リタイヤから学んで、今回のUTMFを攻略できたと思います。 UTMF開催までのご苦労は語り尽くせないと思いますが、本当に同じ時代で楽しませていただいている事に感謝いたします。ゴールで迎えてくださって感激しました。ベストをありがとうございます。

・三好礼子さん

>UTMBでも活躍も、UTMFでの献身的なトレイル整備。ブログ更新、情報発信など、ほんとうに三好さんに感謝しながらトレイルをたどっていました。マーカーもひとつひとつ、三好さんと関係者さんの心配りだと思って感謝していました。ありがとうございます。

・福田六花さん(リッカさん)

名前、間違えて呼んでしまいました。すいませんでした。 お名前は知っていたけど、富士西中での装備メディカルチェック時の丁寧な声かけに感動しました。こうやって一人一人、声をかけるそのエネルギー。参加して走るよりも大変疲れるだろうと想像します。ゴールでの感動は忘れられません。

・応援してくれた人へ

>地元のご家族、エイドステーションで応援してくれた人、みなさんの声掛けで元気をもらいました。足を前にすすめることができました。

・コース上案内をしてくれた係の人へ

道を教えてくれてありがとうございました。特に深夜、早朝に心細い中、見守ってくれて本当に心強かったです。みなさんがいなければ完走できてないですし、道をロストして遭難したかもしれません。

 ・バスの運転手さん

>安全運転で送迎してくれてありがとうございました。格安で名古屋ー河口湖を安全に往復してくれて、、助かりました。

・河口湖駅前のほうとう屋さん

 >疲れた体においしい本場のほうとうを食べさせていただき、感謝します。美味しかったです。

・自分の家族

>2泊3日、留守にさせてもらって、ありがとう。家族が無事なので、安心してレースを楽しめました。

 

関係者の方々のおかげで完走できました。本当にどうもありがとうございました。


UTMF ウルトラトレイルマウントフジ ダメ押しのピークを経て ゴール河口湖大池公園 156km 

2012年05月30日 | UTMF 富士山

鳴沢から河口湖、、地図で見るとすぐだからこれまたナメてました。ピークあるけど、さほどでもなかろうと・・・遊歩道近くのコブでしょくらいに。最後までUTMFはあまくなかったなあ。さすがは鏑木さん。

紅葉台から始まって、東海自然歩道をゆっくり登る。ストックも必要。ここまで130km以上来ている体では走れる傾斜ではないので、ゆっくり歩く。

少し心拍もあがるので、ペースを落とす。うーん、距離よりは時間かかるな。。。ここも。それでも時間帯が日曜日の午前なので、中学生の遠足や一般の登山者とすれ違う。エール交換。どうもありがとう。

ようやく五湖台。眼下には河口湖。大橋も見えるので、あのへんがゴールだなあ。しみじみ。

ここからは流石に下り基調になって、少しジョグ。足も膝も痛くない。膝や足首はニューハレが効いてくれたようだ。

湖畔の幸せロード♪ この辺はもうニコニコモード。ゴールを頭に描いて、ひたすら平地を行く。それにしてもこの辺のコース選定はさすがだ。鏑木さんに感謝!

美しい河口湖湖畔を余韻に浸って早歩き。

 

後ろを振り返ったところ。この辺はもう追い越すとかじゃなくて、みんなそれぞれのペースでエール交換。

いよいよゴールですねえ。完走が似合う大会ですよねー・なんて言いながら、お互いニコニコ。 

橋をくぐって、いよいよギャラリーが多くなってきた。幸い、前後のランナーは数分空いたので、応援も集中してくれた。

 

なんと鏑木さん、福田六花さん、ジキジキのお出迎え。歓迎のハグしてもらいました。ちょうどよかった。モンブランのお礼が言えた。

「UTMB,完走できなかったんですが、リベンジが活きました!途中で諦めなかったです!!」

六花さんにもお礼 途中であんなに親身に忠告してくれたおかげで、山を越えられました。どうもありがとうございました~。握手&ハグ。

完走ベストを頂いて、ゴールを後に。

 45時間54分47秒。 一応順位は484位。 順位は気にしないけどね。完走がすべて。 余裕をもって無事にゴールできたことが嬉しい。

ようやく2年越しで100マイルを完走できました。

長い旅だったけど、忘れられない旅でした。  いろいろな人への感謝は別ページにて・・・


UTMF 富士の樹海から W2 鳴沢氷穴 142km地点 ここはラピュタの森?

2012年05月29日 | UTMF 富士山

   

本栖湖スポーツセンターに時間内にたどり着き、一安心。水ももらって、エイド食。おにぎりと味噌汁をもらったけど、他の人が「鹿カレーが品切れだってさー!」と叫んでいたので思い出した。そういえば、予定エイドにあったなあ。STYも大勢いったので売り切れたのかな。残念だ。あまりおにぎりも腹に入らず、パンをもらってトイレに行く。ここは靴を脱がないとダメなトイレですね。その後、歯を磨いてスッキリ。

さー、ここからは平地だぞー。(と勘違いしていた)高低表をみるとゆるやかなんだけど、じわりとくる登り坂は結構来ました

青木ヶ原樹海といえば・・・かなりその手では有名な名所。いい印象ではなかったけど、ここは東海自然歩道なんですね。ほぼ平地だけど、朝の光に照らされて、サクサク早歩き。いいペースで進む。区間距離13kmで次の関門は11時。気は楽なので、周囲の風景をゆっくり楽しむ。

歩道の脇はコケむした穴がたくさんあって、歩道以外に行くと穴に落ちそうだ。夜にここを通ったSTYやUTMFは怖くなかったのかな。

岩に着いたコケの感じがどことなく屋久島とかラピュタっぽい。こんな感じ。

  

ロボットかがコケに覆われて倒れてそうな雰囲気。ちょっとそういう荘厳な雰囲気でした。周囲に他の選手がいなかったので余計静寂で雰囲気よかったのを覚えてます。この道も好きですね。好きな道は通過の時間帯と天候、体調によるけど、よい印象の道に出逢えた事に感謝です。コース設定してくれた鏑木さんはじめ、係員にまた感謝。

途中からは普通の道路。ポイントポイントで係の人がいるから樹海だけど怖くない。

ところが一般道に出て、車がバンバン通ってると、これは少しうるさいし、怖い。

時間的に8時か9時なのでしょうがない。やや上りの坂になっている。日陰もない。少し暑くなってきたなあ。B走族も走ってるし、なんか急に下界に来た感じ。

安心するような世俗まみれのような・・・途中、係の人の車も往来するようで、エールをもらう。これはどうもありがとう。

そろそろつらいなと思い出したら、ようやく鳴沢氷穴。ここもドライブインみたいなところ。

水が主体のエイドなので、ジュースだけもらって、トイレをすませて、すぐに出発。

実はここからも平地だと思ってました(おおきな勘違い)


UTMF 難所の天子ヶ岳~本栖湖SP 129km地点 リタイヤの心理

2012年05月27日 | UTMF 富士山

噂通りここは難所でした。でも実際に登りだすまでは所詮27kmトレイルだと思ってナメてました・・・・リタイヤ者に複数遭遇したんですが、不思議とまったくぶれる気持ちはなく、前進あるのみ!と思ってました。

さて、AS8 西富士中学からは難所の天子ヶ岳。正直、ここは高低差はあるけど、ナメてました。27kmというのは長いけど、エイド間隔が広いくらいで、あとは新城くらいの上り下りだろうと・・・。んで、事前の予想タイムは7時間40分。キロ17分。ところが実際は12時間00分。倍近くかかってしまいました。このタイムは登山地図のコースタイムとほぼ同じ。ということで、上りは巻き道での上りじゃなくて、直登道に近い傾斜が急な道。下りはズルズルの泥道。笹の根もあるので、滑らない方がおかしい道。ハセツネでも経験あるけど、そのコンディションが長いなあ。

ということで、まずはひたすらストックで登っていく。熊森山のAM1:00をクリアできるようになんとかプッシュする。どうやら毛無山の1945mを登らせるとエスケープが取りにくいらしいので、その前にふるい落とすようだ。これは運営安全上理解できます。というか、モンブランの時はもう少し厳しく削ぎ落としていくような関門設定だったと思う。それに比べれば、まだ優しいな。

でもチェック外だったので、ピーク間の距離を把握していない。ピーク間の距離がわかれば、ペースとかでスピードがわかるんだけど、ひたすら前に行くだけでした。

【携帯って便利?】

夜中に登っている途中、なぜか携帯が鳴り出す。「ん?」しょうがないのでザックを下ろして携帯を見る。息子である。会話するが、世間話というか、国内航空券の取り方などでキンチョー感無し。息子にはレースのことは言ってないので、仕方ない。

まさかオヤジがこんな妙なレースで夜中に標高1700mくらいをウロウロしてるとは思うまい。つながるって便利?不便?この時点で5分ほど稜線でしゃべる余裕があったということ。微笑ましいです。

ピークごとに係員がいてくれるのは助かる。安心するけど、そろそろ眠気もあって、いろいろ幻覚というか錯覚が見える。

光の加減で大きい小屋が見えたり(実は林の影と光でそう錯覚しただけ)止まると寒いし、眠くなるので、ひたすら歩く。だんだん腹も減ってくるけど、あんぱんを2つしかもらってないので、節約する。(これも見誤ったなあ)それほどノソノソしているつもりもないが、時間は結構経過する。ようやく、違う雰囲気の簡易エイドに到着。ペットボトルの水が積んである。どうやらここが予備関門の熊森山か。23:56なので、1時間前でクリア。500ccのボトルをもらうが、今のところ水は足りているので、そのままザックに入れる。5年前のハセツネで水切れを経験してから、ハイドラの節約給水はクセになっていた。気分転換でチューチュー飲むと後でえらい目に会う。

そこからの下りもドロドロ。ゆっくり降りていくと前から光。あれ?こんな夜に前から来る人は、ルート管理者かな?と思ったら、女性。「しまった、俺、コース間違えて逆走してしまった?」というと、「いえ、私、水が無くなったんで、エイドまで逆に行ってリタイヤするんです」とのこと。ちょっと心配になって、というか、せっかくここまで来てと思って「500ccの水、いっぱいあったから頼んだら貰えないかな」と言ったんだけど、

「いえ、もうここまでかなり逆走したし、心が折れました」ということでした。きっと水以外にも何か足とか疲れでそういう心理になったのだろう。そこまで言わせてごめんなさい。気持ちはわかるなあ。

 

次の毛無山が最高地点。この付近でまた男性選手と係員が地図でなにか会話している。ちょうどAM1時30くらい。「どうする?」と選手に言われた。どうするってなんだろう? 「先の関門が厳しいのでここでリタイヤしようと思う」 え?まだAM8:00までかなりあるけど。係員曰く「無理でしょうね!(言い切った)普通でも5-6時間かかるので、この道の状態では、スピード上げられないでしょう。夜が明けてもそこからでは・・・(間に合わないの意)」

俺「いえ、行けるところまで行きますよ。そこで時間切れになればそれまでです」といって、二人の会話を後にさっさと先に。不思議と腹は立たなかったし、「何を言ってんだろう?理解できないな」という感じだった。当然間に合うと思っていた。もちろん、間に合ったけど、まだまだ迷う時間ではないのにと思っていた。

今から思うと、男性選手はいろいろな状況や道や気持ちから、リタイヤをしたいので、その理由を係員にコメント求めたような気がする。そうやって聞くと、係員の情報はそちら(安全)に傾くように無難なコメントをする。その情報を取捨選択するのは自分の心の持ちようなのだなと思った。

モンブランで関門に引っかかった経験からなのだろうけど、最後まで諦めないという気持ちの前傾姿勢だった気がします。

それにしても、今回のコース、富士山ばかり気を取られてたけど、こんなにしっかりした山脈があるとは。ナメててごめん。1900クラスのピークが5、6個あるよね。しかも長いし。すごいなあ。天子山脈。

この辺もそうだけど、レスキューシートでごろごろ寝てる人がいた。ハセツネっぽい光景だけど、UTMBだとレギュレーションで失格だよなあ。仮眠所以外で寝るとレース中止と見なされるので。

ようやく眺望が良くなってAM4時くらい。雨ヶ岳。富士山も少し見える。前になにかそびえてる。あれ?これが竜ヶ岳か?そうすると、一旦下って、またあの山を登るのか???まさかなあ。

というかもちろん手前の峠で降りるコースもあるけど、UTMFのコースはこの竜ヶ岳を超えるコース設定 Iphoneで見ても現在地はバッチリ竜ヶ岳の手前。

しょうがない、多分、地元の福岡の山の「からす落ち」から「福智山山頂」はこのくらいの高低差じゃないかなと思い直して行くことにする。下りで遅い女性がいたんだけど、上りではかなり速い。この人についていく事にする。おかげでいいペースで竜ヶ岳が越えられた。ありがとう。

竜ヶ岳を超えたら、あとは本当に下り。おそらく時間的にAM8時前に着ける。そうすれば完走が見える。下りは滑りそうだけど、もう走ってしまった。かなり抜いたなあ・・・。本栖湖スポーツセンターも入口からエイドまでが1kmくらいながーい。見えてるけど長い。それでももう時間内到達が確実だったので嬉しくて走ってしまった。

 


UTMF ウルトラトレイルマウントフジ AS7子供の国 → AS8 西富士中学校 102km

2012年05月27日 | UTMF 富士山

富士山こどもの国を10時ちょい前にスタート。林道をしばらく進む。同じUTMFの白ゼッケンと数人いっしょになっていたが、そのうち、STYだろう選手が来た。もちろんTOPグループでものすごいスピード差。

声をかけたが、一瞬で通過。その後もガンガンすれ違って追い越されていく。STYに出ていたOYさん、OZさんを探しながら、追い抜かれ続け、エール送り続けで、何十人かパスしたところ、ようやく2名から声がかかって、しばし、数ヶ月ぶりのエール交換。

20秒ほど並走したけど、ちょっと速いペースなので、ここでお別れ。がんばってゴールしましょうね。

その後も計 1200名。エールし続けました。 STYはピンクゼッケン。UTMFは白ゼッケン。白ゼッケンだと逆にエールもらうこともしばしば。あきらかにスピード違うので、すぐUTMFだとわかるみたいね。ストックもって、早歩きなので。

そろそろ声も疲れた頃、STYの集団が終わり。林道に静寂が訪れました。

ここからW1の北山から西富士中学までは他の人のブログや感想みると、「退屈、富士が見えない」など酷評多し。

でも私はなぜかここの雰囲気が良い印象に残ってます。W1の北山は15km区間で4時間46分経過。ちょっとゆっくりでした。

確かに、富士山見えないし、林道だし、鉄塔の下を登って下ってという単調なコース。だけど、季節的に新緑だったのと、林道も美しい林道でした。特に静寂が訪れてからは、自分の呼吸音とウグイスの声が響くくらい。前後のランナーと離れてからもなんかいい雰囲気とペースに浸ってました。

負け惜しみじゃないんですが、次の関門もまだ時間があるし、少し寝たあとで、元気だったのかもしれません。

でもこのエリアは坦々と刻んでいくのが私の性に合ってました。低山歩きがやっぱり好きなのかもしれませんね。もちろん、ここが雨天や寒かったら話は別。その場をいかに良いところを見つけて楽しむのかなと思いました。

写真も途中にあった、綺麗な合宿所。広い道でアメリカみたいでした。そのうち西富士中学に到着 15:52着。 富士の宮焼きそばをいただきました!これ大正解!美味しかったのでおかわり!ここで大休止。まずは一回りして、荷物をおいて、寝る場所を確保。ニューハレの芥さんにテープを補強してもらいました。カカトを補強。腰を張替え。無料って、すごいな。それから、めずらしく、マッサージを受けました。整体ですね。こちらも5分ほど待つと施術開始。おかげですっきりしました。これも無料。

食事、トイレ、いろいろで17時。1時間くらい就寝させてもらおうと、寝ました。今回熟睡。携帯のアラームで起床。また焼きそばもらって、再出発。

ここでもういちど、荷物チェック。雨具、水、いろいろ。それから福田六花さんのメディカルチェック。ここはちょっとびっくりするくらい、注意と心構え、リタイヤ説明など念がいったものでした。これから難所に向かうという気持ちが高まりました。どうもありがとうございました。

PM18:10スタート。日が暮れる前までに登山口に入りたい。どうもいろいろ聞くと予備関門ってのがAM1:00で熊森山というところがあるらしい。

ここをクリアすべく、まずは頑張る。(ていうか、根拠なく、関門より3時間速く出発したので、楽勝と思ってた)

夕方なので、ご近所の応援ももらえてラッキー。「日が暮れちゃうよ~」というおばあさん。「アメ食べて行きなさいねーひとつじゃなくてもっと」というおじさん、おばさん。

 続く

 

 

 


UTMF ウルトラトレイルマウントフジ 2日目 AS5すばしり~AS7子供の国 76km地点まで

2012年05月25日 | UTMF 富士山

すばしりではNHKのTVカメラとか鏑木乙女塾の塾長さんとか懐かしい人に会った。とくに塾長さんはモンブランの時にかなりお話したので、懐かしかったですね。同じくらいのペースなんだな、やっぱし。

さて、AM2:40にすばしりを離れ、太郎坊へ登る。暗闇の中延々とアスファルトを上り。結構傾斜あってきついなあ・・・と思ってたら、さっきの塾長さんにさっくり抜かれた。上るスピードが速いなあ。アスファルトから離れると、陸上自衛隊の演習地。戦車のキャタピラ跡とかがあるところ。でも薄暗いのであまり見えない。

太郎坊の関門はAM6:00  約1時間前のAM5:05に到着。旧時間だったら引っかかってた時間だな。 61㎞地点。14時間経過。

太郎坊のエイドは結構充実していて、日清のカップヌードルをもらえた。リサイクル用のカップで木のフォークで初めて食べました。ちょっと食欲なかったけど、流し込み気味に。おいしかったなあ。

ここでもNHKのTVで取材されてる人を見ました。ずっと1人の人を追いかけてるな。誰だろう???放送の時にわかるかな。

 次はAS6の水ヶ塚公園 で関門はAM7:00 今なら1時間30分以上あって、6㎞で下り基調。いちおう大丈夫だろうけど、サクサク行こう。

AS6の水ヶ塚公園。 AM6:22 さっきのエイドからもう明るくなってたけど、そろそろ2回目の睡魔が来ている。特にアスファルトなので、やや緊張がほぐれ、単調になっているので、たびたび、目をつぶって歩いてしまっていた。道路におかれたカラーコーンに何回かぶつかって倒してしまう。おいおい。 関門は7時なのでぎりぎりだったなあ。水餃子うどんがふるまわれてたけど、残念ながら、食欲無し。さっきのカップヌードルがまだ残ってる。

こちら側の富士山がまた見えたので、記念撮影して、すぐにスタート、5分休憩のみ。

ここから富士山こどもの国まで 次の関門は11時なので、早めについて休憩時間を多く取ろう。先に進む。

 

こどもの国に到着。8時25分。 それにしても入口からエイドがながーーい。1㎞以上ありそう。

ここで預けておいたドロップバックをもらって、入れ替え開始。靴はOKなので、そのまま。電池は交換。アミノバイタルは補給。その他もろもろだけど、ここでの誤算1はあんぱんを3つ全部補給しなかったこと。後で後悔した。

おにぎりは少し食べたけど、サバ缶はやっぱり食べなかった。食欲がやっぱり無い。モンブランでもそうだったので、ドロップバック計画時と実際の胃はやっぱり違うな。こんどから気を付けよう。

1時間ほど、準備と食事、AM11時が関門なので、10時には出ることにする、次のAS8 西富士中が21:00なので、ここは焦らずに休む。

それから仮眠所を探して、30分ほど仮眠。熟睡できて、また起きれたのには驚き。携帯の目覚ましをかけそこねたら、起きれなかったんじゃないだろうか。 (次に続く)


UTMF ウルトラトレイルマウントフジ レポ その2 AS1~AS4 すばしり 53km地点まで

2012年05月24日 | UTMF 富士山

高低表をあげました。こうやってみるとやっぱりアップダウンありますね。累計標高差は8500m越え。

富士吉田のエイド。一山越えて、まだ陽があるうちに到着です。まだまだ富士山も綺麗。吉田うどんを食べて、5分休憩で先に行きます。

ご近所の方々も家族ぐるみで応援くれました、ありがとう。UTMBのカトリーヌさんも応援。お久しぶり。どうも!!

たしかこの辺は二十曲峠付近・・ 第1エイドまでは17km、この次が13kmでちょっと長いなあという感じ。スピードは上げていって、ここのラップは3時間越え。暗くなってたけど、5分休憩でその先へ。

山中湖に降りてきて、一般道のアスファルトになって、ちょっと気が緩みます。きららという場所が次のエイド。区間6kmだったし、1時間半。このくらいの間隔のエイドの方が心に優しいです。この区間は心に残りました。よって、記念写真も撮影

      

このエイドは明るくて、綺麗で「まりもスープ」も美味しかったので、記念撮影。まだ顔に元気あり。(まりも自体はお餅っぽかったのでパスしました)

フェイスブックにもアップ。まだ余裕あったのかも・・・ でも夜中にアップして応援くるって新鮮でした。

次は13km先のすばしり。また下界から山道のアップダウンへ突入・・・

ちょっとブレてますが、LED照明付きのすばしり道の駅前の歩道橋。夜中にかなり綺麗でした。幻想的ですね。

この時点で通過AM2:00。 変更後制限関門はAM4:00なので、まずはクリア。ここと次の次までは厳し目なので、なるべくプッシュして行くことにします。

「太郎坊はキツイ・・」「予備関門までは行きたい」「西中学校で寝たい」とか周囲の情報に少し耳を傾けながら5分ほどうたた寝。食事もして、モタモタしたら、40分ほど経過。

この情報は後でかなり参考になりました。「ん?予備関門?」HP調査不足だったなあ。。。ありがとうございました。(~その3へ続く)

 


UTMF ウルトラトレイルマウントフジ レポ 1日目

2012年05月23日 | UTMF 富士山

UTMF ウルトラトレイルマウントフジ 156kmに参加しました。 昨年のモンブランに続く100マイルチャレンジ。

今回は無事完走できました。 満足です。ちょっとコース的に甘く見ていたところもありましたが、終始時間内に完走を信じてレースすることができました。

5月18日(金)早朝に名古屋バスTより高速バスにて富士河口湖へ。そこからレトロバスで150円で大池公園へ。

このノースフェースの看板はモンブランと同じ。天気もいいし、ここだけ見ると、海外レースみたい。

 

ドームテントの中に各種ブースがありました。

スタート/ゴールゲート。これまたモンブラン風。

開会式。ここでしばらく見てたら、そのままスタート時間になってしまいました。

 

15:00スタート。

すぐに河口湖畔に出て、振り返ると富士の絶景。参加してよかったなあと思う瞬間。みんな記念撮影してました。

ここからAS1 富士吉田市工業団地までが一山越した18km。最初は飛ばし気味で行って、関門をクリアする作戦で行きました。

結果は 2時間17分、267位。 ペースはやや早目で予定通りです。(~2に続く)