レース当日です。毎日イベントで楽しすぎて、あ、今日はレースだ。忘れてた!ってくらいです。
朝はトランジションバックを持って、所定の位置に置いていきます。
暗いので、ライトが重宝します。
いちおう、バイクのパンク有無確認、エアチェックもして、空気入れも借りるため、並びました。
スペシャルニーズバック、各種バッグを自分のナンバーのところに床置き。
「Oh♪~Canada~♪」カナダの国家が流れて、盛り上がって来ました。
ウェット姿の大勢の仲間を見て、口元が緩んでニヤニヤしてきます。スタート号砲後、
F橋さんに「楽しもうね」とエール。
スイムはエイジ2000人以上の一斉スタート。
豪快です。寒さを感じるまもなく、20分くらいで息があがりそうになりますが、
落ち着いて、ひとつひとつナンバーの着いたブイを目指して泳ぎました。
スイムタイムは1時間24分、
アイアンマンジャパンより速く泳げました。
トランジションはカナダ名物のウェット脱がしボランティアのおかげでタイム短縮。
次はバイク。
街中で両側の人垣が迫ってくる応援のトンネルをくぐります。
180Kmの1周回。
これだけの長距離をコースとして走らせてもらえる、、、地元の努力に感謝、幸せ
に感謝感謝です。噂どおり、牧場、山岳風景、ワイン畑、など
のどかでかつ雄大な風景はバイクに乗っていて、変化が楽しく、見飽きませんね。
今回はジェットストリームボトルでひたすら給水に専念したので、
エイドでもらってそのまま注げて大変楽でした。
90km過ぎた頃でさすがに後半分いけるかと不安になりましたが、
180kmロングコースで途切れないボランティアや応援は信じられません。
上り坂でのゼッケンの名前を呼んでくれての応援には思わず笑顔で返します。
前日に下見した大下りの国道で加速して、街へ帰ってきます。
最後のラン。
ここからは湖畔を走りました。小雨になりましたが、
エイドで暖かいスープをもらい、左膝も気になったので、腰で走るようにしてました。
年齢とナンバーが足に書いてあるので、それぞれのエイジカテゴリーがわかります。
抜くときには一声エールをかけてから。
歩きも交えてゴールすることができました。
ゴール後はすぐにボランティアスタッフが2名駆け寄ってくれて5分ほどサポートです。
医療手当てが必要かどうかなど聞かれて、きっちり見られている気がしました。
メダルと完走帽子とTシャツをもらい、休憩所や写真撮影までエスコートしてくれました。手厚いスタッフに感謝とお礼を伝え、しばし椅子に座って休憩。
ここはゴール後にすぐにバイクを引き取りできます。
たちまち手持ち無沙汰になって、
そのまま着替えて、引き取って、宿まで戻り、
地元のケーブルTVでずっとゴールシーンが生中継されており、
お仲間のゴールシーンを見ました。
参加者すべてにストーリー(ドラマ)がある・・・と感じさせる風景でした。
