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トランジション日記 ~ 変化、変遷

トレイルラン、マラソン、トライアスロンなどレースレポート、ほか、雑感の記録です

ホワイトホース→バンクーバ→成田→伊丹→新大阪→三河安城

2008年08月30日 | アイアンマンCANADA
ホワイトホース→バンクーバ→成田

成田で自転車をピックアップ。国内線までゴロゴロ転がして、
ABC宅配に預けなおし。
3200円で自宅まで行ってくれる。正直「安い!」と思う。

成田→伊丹
JALのマイルで往復したので、成田→中部が取れず、やむを得ず、伊丹経由。

そこからバスで新大阪。490円。
新大阪→三河安城はJR新幹線。

無事自宅に帰り着きました。カナダのたびは大成功。神様、ご先祖様に感謝。

ホワイトホース 最終日 ユーコン川ほとり

2008年08月28日 | アイアンマンCANADA
今日は小雨。小雨ごときで閉じこもってたまるか!ということで、
自転車があるので、ユーコンクルーズの時間まで川沿いサイクリングと行くことにした。
雨具が無いのだが、ビニール袋があるので、帽子をガードして、靴と靴下をガードすれば
ほら、雨天対応スタイル。
まずは宿から上流へ。
途中にダムを見た。そのまま川の濁流で発電できる豪快なダム。
このあたりは豊富な電力なんだろうね。一種の川の恵みですね。

坂まで行ったけど、そろそろ疲れたので、戻ってユーコン川のツアーのところで待つ。
ツアー客も15名ほど来て、一緒にスタート。
川の遡上になります、結構川岸とかが美しくて、見ごたえ十分でした。
ワシとか居たし、ビーバーの巣(ダム)とかも見れました。満足。

帰り着いてから、地元の博物館で剥製の動物とか史跡を色々見る。
ゴールドラッシュの町だったんだね、ホワイトホース。
豊かな自然。豊か過ぎて、グリズリーが普通に国道を横切るらしい。ワイルドすぎるので、
あまり自然側に行くのはよくないね。

お土産屋さんでオーロラDVDを購入。
ツアーガイドさんに電話すると「天気の回復が望めないので、今日もナシです」との事でした。
「行ってもいいけど、お金が無駄になるので」とのことでした。やさしいですな。
明日の朝のタクシーを予約して、荷物の整理をして、寝床についた。

オーロラは出なかったけど、ここ数日、薄明るい夜空を真剣に眺め続けたよ。

空が広くて、星も少し出てて、これだけでも大自然を感じてしまった。









ホワイトホース 2日目 ユーコン川ほとり

2008年08月27日 | アイアンマンCANADA
朝起き、まずは無料というハナシのマウンテンバイクを借りる。
かなりいたんでたけど、動けばOK。
朝食のパンを買いに湖畔へ。パン、フランクフルト、牛乳。まずはこれで今日はOK。
晩飯はWurst,卵、
水とポテチも買って、
絵はがきとかお土産も購入。
今日の夜は雨らしい。オーロラツアーができるかどうか、
アウトドアショップに行って、確認する。
個人ツアーをしてる人がいるらしく、その人の連絡先をもらう。
今日は雨だからムリということで、明日の木曜日にもう一度連絡くれということだった。

金曜の早朝には空港発なので、チャンスは2日のみ。
部屋に戻って、他に観光場所とかを探す。「ユーコン川クルーズ」30カナダドル。
これよさそうだね。2時間くらいだし、ここから遠くない。

お土産もいろいろ物色。オーロラのDVDも売ってるなあ・・・・
見れなかったら、これを見て慰めるかな。

夜。靴を部屋に入れてたら、靴下と靴が臭うのが気になった。
そいえば、ずっと洗ってないな。日本人は母屋のお風呂を借りれるそうなので借りる。
初秋くらいの寒さなので、
熱めの風呂にゆっくり身体を横たえていると疲れが流れていく気がする。
夜は台所でゴツ目のWurstと卵。ハンバーグみたいで実に旨そう。
パンもそろえて、ひさびさにディナーって感じです。

まんぞくなり。

バンクーバ 半日観光~ホワイトホース

2008年08月26日 | アイアンマンCANADA
バンクーバに到着。みんなとは一旦握手して、お別れ。
ここでカナダローカルに乗りかえ。
まずは大荷物を空港に預けて身軽になろう。荷物預けコーナで4.5C$。そんな高くない。
ホワイトホースの飛行機は夕方発。できれば朝1に変えたかったが変えられないそうだ。
しょうがない。バンクーバで半日つぶさざるをえない。
バスで町中へ行きたいが、路線がよくわからん、バス停もさらにわからんということで
簡単なバス地図をGETして、バスで30分ほど。1回乗りかえ。
まずは繁華街で降りて、昼飯。日本食レストランも多いので、カツ&てんぷら定食を食す。
ひさびさの日本料理はやっぱ旨いです。
時間つぶしに博物館へ。11C$。ビクトリアの博物館ほどではないが、まあまあでした。
次にバスに乗ってGASTOWNへ。
20年前に新婚旅行で来ただけだけど、なんとなく覚えてるもんだ。
みやげ物屋は多いので困らない。
留学生は韓国、日本とか多い様子。当然日本人観光客も多い。
バンクーバは2010年のオリンピックグッズで盛り上がってた。
一通り、Tシャツとかみやげを買って、空港へ戻る。

無事、空港からエアカナダでホワイトホースへ。
時間的に付いたら暗くなってる。当然、寒い。
しょうがないです。さて、これからの宿は予約済みの
バックパッカーズのお宿、BeesNees。
そこまでどうやっていくか、最悪タクシーかと思っていたら、小さい空港なので、
10C$でシャトルバスで横付けしてくれるとの話になった。ラッキー。

21時ごろ、薄明るいけど夜は夜。
宿に着いた。チェックイン。一人先客の日本人が居た。宿主人のナンシーさんに取り次いでくれて、部屋のカギをもらう。
部屋のカギっていっても、お庭の離れのコテージ。コテージっていっても3畳一間くらいにベッドのみ、裸電球ひとつ、ストーブ一つというアウトドア色満載。

うーん、家の中でザコ寝の方が良かったのか?悩むがめんどくさい。これでいいのだ。

知らない土地と夜中なので、買い物に出る気もナシ。その前に日本のコンビニのような
夜も煌々と光って開いてるようなお店ナシ。
パンと買っておいたサッポロ一番(カナダ製)を台所を借りて作成。
う、旨いです。カンペキ。

腹がようやく満たされて寝る。寒いけど着こんで寝る。

アイアンマンカナダ レース後日 アワードパーティ

2008年08月25日 | アイアンマンCANADA
朝はゆっくり・・と思うけど、アイアンマン集団は朝早い。
フィニッシャーズマーケットというのがあるので、早速買い物へ。
色々なフィニッシャーズグッズが売っているそう。
期待ワクワクで行くが、単に品揃えが違うだけで、別にフィニッシャーじゃなくても買えてしまう。ま、買わないだろうけど。
気をつけないとキモチ的に盛り上がっているので、買いすぎてしまう。
頼んでおいた写真もできてる。定額で写っただけ枚数くれるので、写った方が勝ちというシステム。飾りの写真楯と合計タイム、レースNo,名前付きで結構キレイ。これは買ってよかった気がしました。
自転車はまとめて、ホテルの部屋前へ。せっかくなので、ウェットスーツも含めて入れる。
集配料が50カナダ$らしい。でもこれで自転車はペンティクトン→成田まで行ってくれるのだ。
便利といえば便利。

いちおう、メープルシロップ、インスタントラーメン(サッポロ一番)をコンビニで購入。
みんなとは明日朝、バンクーバでお別れ。私は一人で別行動、カナダ北部のホワイトホースに向かう。オーロラが見れますように・・・

アイアンマンカナダ Race Day 

2008年08月24日 | アイアンマンCANADA
レース当日です。毎日イベントで楽しすぎて、あ、今日はレースだ。忘れてた!ってくらいです。 

朝はトランジションバックを持って、所定の位置に置いていきます。
暗いので、ライトが重宝します。
いちおう、バイクのパンク有無確認、エアチェックもして、空気入れも借りるため、並びました。
スペシャルニーズバック、各種バッグを自分のナンバーのところに床置き。

「Oh♪~Canada~♪」カナダの国家が流れて、盛り上がって来ました。
ウェット姿の大勢の仲間を見て、口元が緩んでニヤニヤしてきます。スタート号砲後、
F橋さんに「楽しもうね」とエール。
スイムはエイジ2000人以上の一斉スタート。
豪快です。寒さを感じるまもなく、20分くらいで息があがりそうになりますが、
落ち着いて、ひとつひとつナンバーの着いたブイを目指して泳ぎました。
スイムタイムは1時間24分、
アイアンマンジャパンより速く泳げました。    
トランジションはカナダ名物のウェット脱がしボランティアのおかげでタイム短縮。

次はバイク。

街中で両側の人垣が迫ってくる応援のトンネルをくぐります。
180Kmの1周回。
これだけの長距離をコースとして走らせてもらえる、、、地元の努力に感謝、幸せ
に感謝感謝です。噂どおり、牧場、山岳風景、ワイン畑、など
のどかでかつ雄大な風景はバイクに乗っていて、変化が楽しく、見飽きませんね。

今回はジェットストリームボトルでひたすら給水に専念したので、
エイドでもらってそのまま注げて大変楽でした。
90km過ぎた頃でさすがに後半分いけるかと不安になりましたが、
180kmロングコースで途切れないボランティアや応援は信じられません。
上り坂でのゼッケンの名前を呼んでくれての応援には思わず笑顔で返します。

前日に下見した大下りの国道で加速して、街へ帰ってきます。

最後のラン。

ここからは湖畔を走りました。小雨になりましたが、
エイドで暖かいスープをもらい、左膝も気になったので、腰で走るようにしてました。
年齢とナンバーが足に書いてあるので、それぞれのエイジカテゴリーがわかります。
抜くときには一声エールをかけてから。

歩きも交えてゴールすることができました。

ゴール後はすぐにボランティアスタッフが2名駆け寄ってくれて5分ほどサポートです。
医療手当てが必要かどうかなど聞かれて、きっちり見られている気がしました。
メダルと完走帽子とTシャツをもらい、休憩所や写真撮影までエスコートしてくれました。手厚いスタッフに感謝とお礼を伝え、しばし椅子に座って休憩。

ここはゴール後にすぐにバイクを引き取りできます。
たちまち手持ち無沙汰になって、
そのまま着替えて、引き取って、宿まで戻り、
地元のケーブルTVでずっとゴールシーンが生中継されており、
お仲間のゴールシーンを見ました。

参加者すべてにストーリー(ドラマ)がある・・・と感じさせる風景でした。