故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.548 「奥只見湖遊覧船」のお話。

2015年07月02日 | 日記

荒張さんとの旅もいよいよ最終日を迎えた。この日の目的地は雪と森の秘境「奥只見湖」。ここで遊覧船に乗って湖を周遊することになった。ホテルを出発し、22Kmのうち18Kmがトンネルという奥只見シルバーラインを走った。昔は有料道路であったが、今は無料となっている。

 

このトンネルの中は薄暗く、場所によってはゴツゴツとした岩肌が残っている。トンネルを抜けるとすぐ目の前に「奥只見ダム」が見える広い駐車場に到着した。「奥只見ダム」はあの有名な「黒部ダム」の約3倍の貯水量を誇る日本最大級のダムである。タイミングよく、私達は40分間の周遊コースに乗船することがてきた。

 

私達とは別にハイキングや登山の装備を身につけた50人ほどのグループもここに集合していた。このグループは「奥只見」から「尾瀬口」まで別の船に乗り、尾瀬⇒沼山峠でハイキングなどを楽しむ人々であった。私は心地よい風を受けながら遊覧船の最後尾の椅子に座り、観光案内のテープを聴きながら周囲の景色を楽しんだ。

 

天気にも恵まれ、残雪をいただく「荒沢岳」や「燧ケ岳(ひうちがだけ)」の美しい稜線を眺め、ボートで釣りを楽しむ人々などを見ながら、秘境「奥只見湖」の雄大な景色を十分楽しむことができた。

 

22Kmのうち18Kmがトンネルの奥只見シルバーライン。

トンネルを抜けるとすぐに「奥只見ダム」が見える。

ダムに集まる流木。

1番右側の船で奥只見湖を周遊した。

この船の乗客は「尾瀬口」まで行き、尾瀬⇒沼山峠でハイキングなどを楽しむ人々であった。

ボートで釣りを楽しむ人。

 

 

 

 

 



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