故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.463 「雪割草」のお話。

2015年04月08日 | 日記

“新潟県庁の森”に咲く「雪割草」については、今年の3月17日付けNo.441号の私の「ブログ」でも掲載した。「雪割草」という文字から推測すると《雪を割って出てくる草》という印象を受ける。私の持っている電子辞書にも『「雪割草」という名は、雪解けとともに花が咲くことによる。』と説明されている。

 

私は約20日ぶりに“新潟県庁の森”を訪れてみた。最初に私の目に入ってきたのは黄色の鮮やかな「水仙」と紫色の「ヒヤシンス」の花であった。これらの花は20日前には咲いていなかった花であった。「雪割草」がどんなになっているか、以前咲いていた場所まで急いで歩いた。

 

私のイメージでは雪解けとともに咲く花なので、もう花は落ちていると思った。しかし「雪割草」を最初に見た小高い丘には白、薄いピンク、濃い紫色などの可憐な花を付けた「雪割草」がまだ咲いていた。電子辞書をよく見ると「サクラソウ科の多年草。本州中部以北の高山に自生し、高さ約10cm。初夏、淡紅紫色の小花を付ける。」と述べられていた。

 

「雪割草」は“初夏”の花であり、そして“寿命の長い花”であることを発見した。

 

最初に目に入ってきたのは「水仙」と「ヒヤシンス」の花であった。

可憐な花を付けた「雪割草」がまだ咲いていた。

 



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