故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.91 「新潟県護国神社」のお話。

2014年04月01日 | 日記

中山理事長さんを表敬訪問した後、私たちは「新潟県護国神社」を参拝した。100m以上もある長い参道の入口には神社の宮司を補佐する職の伊藤禰宜さんがわざわざ待機しておられた。大きな石の≪鳥居≫の下で「新潟県護国神社」の歴史などを分かりやすくご説明いただいた。

 

神社の境内は53.460㎡の広大な敷地を持ち、遊歩道と松林に囲まれた静かで緑豊かな自然の中にある。中山理事長さんが書かれた「地質冥利」の本の中に新潟市出身の作家「坂口安吾」の記念碑の前で撮影された中山さんの学生時代の写真が掲載されていた。この日私たちはこの写真と同じ場所を訪れた。その記念碑には≪ふるさとは語ることなし≫と刻まれていた。

 

次に歌人「北原白秋」の≪すなやま≫の歌碑を訪れた。白秋が≪佐渡島≫を見渡せるこの場所で荒涼とした光景を見て書いたという歌詞が全部「ひらがな」で刻まれていた。私は学生たちの前でこの童謡歌を聞いてもらった。本殿前で「手水の使い方」や「参拝のやり方」を伊藤禰宜さんから丁寧に教わった。私はお賽銭をあげ、学生たちの旅の安全を祈願した。

 

この後、佐渡汽船乗り場から日本海に浮かぶ≪佐渡島≫を目指して、時速80Kmで走行する「ジェットフォイル」に乗船した学生たちを私は見送った。

 

神社の伊藤禰宜さんから「新潟県護国神社」の歴史などをご説明いただいた。

「坂口安吾」の記念碑の前で中山さんの学生時代の写真が掲載されていた場所と同じ場所を訪れた。

中山さんの学生時代の写真。

歌人「北原白秋」の≪すなやま≫の歌碑の前に立つ陳百海先生。

本殿前で「手水の使い方」や「参拝のやり方」を伊藤禰宜さんから丁寧に教わった。

時速80Kmで走行する「ジェットフォイル」に乗船した学生達を見送った。

 

 

 



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