故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.065 「早朝散歩」のお話。

2016年11月30日 | 日記

幸運にも昨夜の雨が上がり、私はいつもの通り「早朝散歩」に出かけることにした。空がまだ明けきらない午前5時半にホテルを出発し、目的地の「磊々峡(らいらいきょう)」へと向かった。


磊々」を中日辞典で調べると≪たくさんの石が積み重なっているさま≫と説明されていた。途中でNHKの特別番組で放映された「おはぎ」の店で有名なスーパーマーケットさいち”の前を通過した。残念なことにこの店の前には看板が出ており、今日が定休日であることが分かった。


私は「おはぎ」を買うことを断念し「磊々峡」の入口となっている覗橋(のぞきばし)に到着した。ここから見る断崖絶壁となった峡谷と澄み切った清流の流れは、一見の価値がある。


は整備された約650mの遊歩道を歩き始めた。この間には「奇岩巖」「八間巖」「時雨滝」「三筋滝」「猪飛巖」と見所は多い。中でも斧で巨大な岩をスパッと割ったような「天斧巖」は、感動を覚える光景であった。


斧で巨大な岩をスパッと割ったような「天斧巖」は、感動を覚える光景であった。