しゅんかんりょうしょう
春寒料峭
【意 味】春になって寒さがぶり返し、肌寒く感じられるさま。
【解 説】「春寒」は春になってぶりかえした寒さ。
「料」は肌をなで触れる意。
「峭」は厳しい意。
こんな四字熟語があったのですね。
札幌の桜開花宣言は5月7日。
その前日5月6日は「立夏」でした。
暦の上ではもうすでに「夏」になっているようですが、北海道ではGW中のほとんどの日が雨に祟られ、
特に「立夏」の日には平地で冷たい雨が降り、峠では雪模様になったようです。
確か昨年の春も全国的に記録的な寒さだったと記憶しています。
しかし夏になり、ご存知の通りこれまた記録的な猛暑に見舞われるわけですが、
「今まで生きてきた中で ”一番寒い春” と ”一番暑い夏”」
を一年で経験するという貴重な体験をすることになりました。
さて、今年はどうなのでしょう。
写真は今朝撮ったものですが、札幌市を一望できる手稲山にはまだ残雪があり冷たい風が市内に吹き降ろします。
でも市内から1時間以内でスキー場に行けるのも札幌の魅力でしょう。
GWまでスキー滑走が可能ですが、まだストーブのお世話になりそうです。
やっぱり「日本は縦に長いんだな」を実感しています。