漢字を学び心を育む

2回目のチャレンジで漢検1級に合格。
現在、ペン習字に傾倒。
硬筆書写検定1級が欲しいです

北の大横綱

2015-12-06 10:42:14 | ◇1級:書き(書き取り)

元横綱北の湖は アンコ 型力士である。







北海道が生んだ大横綱、北の湖親方が先月ご逝去されました。
大変残念であり、謹んでお悔やみ申しあげます。
11月17日の横綱白鵬の「猫だまし」を批判した3日後の11月20日の
ご逝去だったので本当にびっくりしました。




あんこう
鮟鱇



ちょっと意外な漢字だったと思いませんか。

私は、「あんこ」は絶対に和菓子の「餡子」だと確信していました。
あんころ餅のようにコロコロした体型なので、アンコ型だと思った。
だって、鮟鱇は、「あんこう」であって「あんこ」とは変ですよね。

『西の河豚鍋、東のアンコウ鍋』

このような書き問題であれば、誰だって「鮟鱇」と書けますが、
「あんこ」を「鮟鱇」と書くのは、クイズのようでかなりの難度ではないでしょうか。


ちなみに、都はるみの「アンコ椿は恋の花」のアンコは、
伊豆の言葉でお姉さんという意味の「あねっこ」が音便化したものだそうです。



以下Wikipediaからの引用です。

あんことは、肉付きが良く丸い体型をした力士を指す相撲用語。和菓子の「餡子」ではなく、魚の「アンコウ」のような体型に喩えた言葉である。逆に、痩せ型の力士をそっぷと呼ぶ。
そっぷは、相撲用語で筋肉質・比較的痩せ型の力士のこと。「そっぷ」とは本来オランダ語「sob」、つまり「スープ」の事であり、ダシを取った後の鶏ガラに例えてこう呼ぶ。



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遅くなりましたが、H27-2の結果をお知らせします。

169点

特に対義語類義語がめちゃくちゃで、扞格を恭謙に割り当てるという痛恨のミス。
でも、何とか合格点に達することができました。
自己採点と違っていたのは、

 ○ 筌=うけ 

「うえ」をどういう訳か「うけ」と書いてしまいましたが正解でした。
漢字辞典で調べてみると、「うけ」とも載っていました。
ラッキーです。


 ○ 箪食コショウ=瓠漿

ナント、正解でした!
「壺」が思い浮かばず苦し紛れに書いたのが「瓠」。
おそらく瓢箪のようなものに飲み物を入れたと連想しました。
字通で、「壺」は「瓠」と通じ、ふくべ。 とありました。
漢検四字熟語辞典には載っていませんでした。


 × 誡告=譴責

正解を書いたつもりが、「遣」とは書かずに、「遺」を書いてしまった。。
よくやる間違いです。気を付けたいと思います。



 ○ エツによりて食を廃す。=饐

同じく字通では、「饐」は「噎」に通じむせぶ。 とありました。
これもラッキーでした。



 × 輒ち=すなわ

正解を書いたつもりですが、おそらく「すなわち」と書いたのでしょう。



3連勝を目指し、H27-3は千歳会場で受検します。

真価が問われるチャレンジとなりますが、ベストを尽くします!




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2 コメント

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Unknown (ボクちゃん)
2015-12-09 08:00:14
おはようございます。ボクちゃん日記の者です。
「壺」に「うり」の訓があったのですね。勉強になりました。
2月での記録更新を祈念いたしております。
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コメントありがとうございます。 (S@toshi)
2015-12-09 20:28:48
こんばんは。

いつもブログ拝見しております。
お久しぶりでございます。

瓠漿 おそらく、こんな間違いを犯すのも私くらいなもの。
瓠=壺 が発見できたのは思いがけない事で怪我の功名なのでしょうね。
漢検の採点者が、「壺漿」と「瓠漿」を正解として準備していたのには敬意を表します。

2月の受検では記録更新というか、全くそういうものは考えておりません。ただ、今までの勉強法が正しかったかどうかの確認になります。
でも、頑張ります!

ありがとうございます。


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