漢字を学び心を育む

2回目のチャレンジで漢検1級に合格。
現在、ペン習字に傾倒。
硬筆書写検定1級が欲しいです

星に願いを。

2011-07-07 20:11:30 | ◆準1級:書き(対義語・類義語)

 
 ・織女  ⇔  ケンギュウ

漢字検定合格問題集/成美堂出版







ケンギュウ
牽牛




本日七月七日は七夕です。

北海道では、八月七日なんですがね。

七夕といえば、織女星(おりひめ)と牽牛星(ひこぼし)の伝説が有名でしょう。



上の問題は準1級対義語の問題です。

織女(ショクジョ)と牽牛(ケンギュウ)が天の川の東と西の両岸に佇んでいるので”対義語”という位置付けかもしれませんが、わたしには、すごく違和感が残りました。どちらかというと”対義語”よりは”同義語”の方がしっくり来るような気がします。

”彼岸”の対義語は”此岸”というなら理解できますが、、、



小学校で先生が、

 「おりひめの反対語はなんでしょう?」


に対し、答が「ひこぼし」というのも変だと思います。




--




本日、1級の受付認定書が届きました。
まだまだ〆切には余裕があるんですが、早めに申し込んで逃げられない状況に自分を追い込んでみました。笑


受験日は、10月23日(日)13:40~14:40


4,500円は無駄にしたくはありません。


精一杯頑張りたいと思います。

力の限り。


ピザって10回言ってごらん?を彷彿させてくれます。

2010-04-10 22:23:38 | ◆準1級:書き(対義語・類義語)
 
 ・腹心  ≒  ココウ ( 股肱




ココウ
股肱

《「股」はもも、「肱」はひじ。「股肱」で手足の意》
主君の手足となって働く、最も頼りになる家来や部下。腹心。「―の臣」
  ※コトバンクより




なんだかスッキリ落ちません。


股(もも)は大腿部です。

でも、”ふともも” は、「太股」よりも「太腿」の方がしっくりくる。

「股」は ”モモ” とも読むけど、どちらかと言うと ”マタ”か ”マタグラ” のニュアンスでしょう。



同じく、”ヒジ” は「肘」だと思っていました。

「肘」はピンポイントの関節で、「肱」は広範囲で かいな(腕)という感じか。


股肱ならマタグラとカイナであって、モモとヒジなら腿肘(タイチュウ)になってしまう。
手足となって働くのだから、マタグラとカイナなのでは?
そう、日本語訳がおかしいと思う。



あれっ?

どうでもいいことなんだけどね、、(苦笑)


あっちの水は苦いぞ?

2010-03-27 21:51:17 | ◆準1級:書き(対義語・類義語)
 
 ・彼岸  ⇔  シガン ( 此岸



 
もう春のお彼岸も過ぎてしまい旬ではありませんが、、

 
 彼岸 ⇒ 祖先を供養する行事

行事に対義語があるなんて思いもしませんでした。

選択肢がなかったら、「冬至」とか「夏至」と答えを書きそうでしたもの。笑


【彼岸(ひがん)】
  煩悩を脱した悟りの境地のこと。仏の世界。向う側の岸

【此岸(しがん)】
  煩悩や迷いに満ちたこの世。人間の世界。こちら側の岸




図で表わすとこんな感じでしょうか。(2chみたい。笑)


  此 |∫∫ | 彼
  岸 |  ∫| 岸
    │∫三 |
  現 │ 途∫| 涅
  世 │∫の | 槃
    │ 川∫|
  煩 │∫  | 悟
  悩 │ ∫∫| り
    │∫  |












お彼岸といえば、ぼたもちですが、 ”ぼたもち” と ”おはぎ” の違いをご存知でしたか。

供物
日本で彼岸に供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、炊いた米を軽くついてまとめ、分厚く餡で包んだ10cm弱の菓子として作られるのが一般的である。これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われる。(by Wiki)


なるほど。綺麗にまとめています。

春は『牡丹餅』

秋は『お萩』なんですね。


わたしはどちらも大好物です。  (←おなじものだって!)


丸くない玉。:圭

2010-02-07 21:51:24 | ◆準1級:書き(対義語・類義語)
 
 ・円満  ⇔  ケイカク ( 圭角




ケイカク
圭角


《「圭」は玉の意》
 中国には「圭」という玉があり、上がとがっており、下が四角の四角すいの形をしており、上のとがった部分を「圭角」と呼んでいた。
 1 玉(ぎょく)のとがったところ。玉のかど。
 2 性格や言動にかどがあって、円満でないこと。

  ※コトバンクより


【慣用句】圭角がとれる

 人間ができて、角がとれ、円満となる。




もちろん、初めて目にします。

玉なのに、なぜ角があるのか不思議でした。

いずれにしろ、この慣用句はわたしには無縁のようです。




これが圭です。(きっと)