漢字を学び心を育む

2回目のチャレンジで漢検1級に合格。
現在、ペン習字に傾倒。
硬筆書写検定1級が欲しいです

ひと安心

2009-07-10 14:25:52 | 2級:全般
  
  
  
本日10時 Webで2級の合否結果が速報された。


結果は・・・・・ 「合格」


まずは、第一関門クリア。

合格だけど点数が気になるところ。

最低でも180点以上とらないと準1級は厳しいだろうね。



でも、せっかくだけど準1級の受検は再考します。

別に自信がない訳ではない。

気持ちが全く乗らないのです。



本日から「書き取り」

2009-07-06 19:30:33 | ◆準1級:その他
4字熟語を後回しにして、待ちに待った?漢字の書き取りに入る。

問題集をやってみて、24問中正解したのは「1問」だけ。
(恥ずかしいけど【流石】だけ)

出題される漢字は、2級で1945字、準1級で3000字と結構ある。
2級までは書ける字もあるので結構楽だが、準1級では大半が知らない漢字。
ほぼ丸ごと3000字を暗記しなくてはいけない。

今日覚えたのは、24/3000字  ←計算したくありません!

間に合うのかな?

少しペースを上げなくていけない。
頑張ろうと思います。


あーぁ、読めるけど カ・ケ・ナ・イ!!!



------
 一族のえいきょを描いた作品だ。



【答:盈虚】


漢字の意味を考える:夷

2009-07-02 20:53:49 | ◆準1級:読み(熟語読み)
今日は高橋頻出度Bの「熟語と一字訓の読み」。


いつもの事ながら、初めて耳にする次の漢字。
普通の人は聞いたことが、使ったことがない言葉だと思います。



 ・夷坦(いたん

 ・夷(たいらか



【夷坦】広辞苑より

 ①土地などが平らなこと。平坦。
 ②心の穏やかなこと。


「夷」  ←という字に対し、良い印象は持っていない。

  たいらか。平定する⇒反乱などを鎮めて秩序を回復する。
  反勢力、野蛮人、未開人
  漢民族が異民族(東夷)に対する蔑称である。
  蝦夷(えみし)⇒アイヌ民族
  大和政権も異民族を服従させていることを当時の中国に
  アピールするため「蝦夷」と呼んで蔑んだ。


「坦」

  たいらか。起伏なしに、たいらに延びる。
  おだやか。心が広い。感情の起伏がない。また、態度・行動に裏表がない。



以上の事から、【夷坦】とは


 「反勢力、野蛮人に対して平定する事により、平穏で安全な社会の秩序が保たれること」


だと思います。(独自解釈)




そういえば思い出しました。

#攘夷論は、日本に於いては、江戸末期に広まった考えで、夷人(外国人)をしりぞける。
#つまり外国人を実力行使で排斥しようという思想。元は中国の春秋時代の言葉。





------
 彼は斯界の権威だ。



【答:しかい】

 ※斯界:この社会。この方面。この専門の筋。


使わない言葉、使えない言葉。:稚、幼

2009-07-01 19:31:24 | ◆準1級:読み(表外読み)
今日は高橋頻出度Bの「表外読み」に入る。

※「表外読み」とは、常用漢字表に載っていない常用漢字の読み方のこと。
 (まあ、当て字のことです)

ある程度は文脈から察することはできるが、やはり理不尽に感ずる。

今日も読みがわからなかっただけではなく、解答を見ても聞いたことがない言葉だった。

ちなみに下記2問は同じ読みである。



 ・稚(いとけない弟をかわいがる。

 ・幼(いとけない笑顔に心が和む。




普通に読めば「おさな-い」だが、表外読みなので不正解。
日常生活においてこの言葉を使っている人はまずいないだろう。


準1級の問題になってから、先ず日本語の勉強が必要だとつくづく感ずる。




------
 荒地をして公園にする。



【答:なら -して】