仕事なさすぎの状態がつづいています。
そのため、過去の反省の日記などを読み返しています。でも、今日もまた営業を続けました。今の私にはそれしかありません。ただただ愚直に営業するだけ。それを工夫して改良を加えながら繰り返すことで、一定の成果が得られる。『この仕事、どうやら努力は無駄にならないぞ!』ってこと気づき始めたので、それだけを頼りにやるしかないです。
そんな中で、今日いいことありました。菜の花がきれいな開けた野原を歩いてある家にたどり着いて、チラシをポストに入れて、引き返すと、ちょうどその家のおじいさんが出てきて、チラシをとって、「ウチのトイレの調子がおかしいんだけど」って追いかけてきた。
そういう時は、私はガツガツ営業しない。自分だけ得をしてはダメと思うから。どのような部品があって、どこをどうすれば直せるか、私が直すといくらかかるか、どこでその部品を買えるか親切に説明する。そうしているうちに、人と人との関係が出来上がっていく。信頼感を作ることから始めなければ、お互いが仕事をとおして幸せになれないと思う。
そのお宅はいままで何度かチラシを投函した家で、追いかけて話を聞いてくれるなんてこと初めてだったので、ちょうど仕事が無くてこの先不安な私にとって、それだけでも明るい出来事でありました。
けれど、いいことはそれだけじゃなく、初めて通る道でサクラが咲き始めていたし、他の花々も春らしく、ウォーキングを兼ての営業としては、気分もよくなりました。やはり、外に出て日に当たるだけでも、部屋の中では感じられないくらいに日の光の強さ、爽やかな屋外の景色、というのを強く感じます。リアルなものは、頭の中では決して再現できません。実際に体験することが大事です。たとえ、問い合わせだけだとしても、仕事がないことによる不安や暗い感じよりは、よいです。ありがとう。
明日もこの調子で頑張ります。ごきげんよう。