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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

「企業戦略」孫子+知的世界

2025-02-11 07:43:20 | 世界の動きから見えるもの
@「企業戦略」本書は戦争からの学びを多く取り上げ企業戦略としている。それは3つの世界、物理的、心理的、それと知的側面から組み立てるというものだ。基本は「孫子」の5事7計:道・天・地・将・法/有道・有能・天地・法令・兵衆・士卒・賞罰であり、それと現代における知的(知識、理論、知恵)を噛み合わせる事だということだ。端的にいうと「自分を知り、相手を知り、迷いがない事」下記の事例の言葉がその内容だ。
・思慮が足りなく決死の勇気だけで戦うようなリーダーは殺される
・勇気がなく生き延びようとするリーダーは捕虜にされる
・短気なリーダーは侮られて計略に引っかかる
・清廉潔白なリーダーは罠に陥る
・兵士を厚く労わるリーダーは兵士の世話で苦労する
『戦略の不条理』菊澤研宗
「概要」良質で安い製品をつくるだけでは勝てないのはなぜか。それは「物理的世界」のみに偏った「戦略の不条理」に陥っているからだ。本書では、孫子、クラウゼヴィッツなどの軍事戦略と最新の経済学理論を手がかりに、「物理的世界」「心理的世界」「知識的世界」へ働きかける多元的な経営戦略「キュービック・グランド・ストラテジー」を提示する。
ー「戦争論」でも物理的世界と心理的世界での展開があると、解く
    物理的世界:直接アプローチ(完全合理性追求)
        クラウゼヴィッツ流戦略(椅子、机、身体など)暴力・武力で完全支配
    心理的世界:間接アプローチ(実在性を前提にした展開の戦略)
        リデルハート流(人間お心理、心的状態)非暴力・非武装力
            ロンメル将軍(指揮を高めマインド・キル)とヒトラー(武力での確執)
    知的世界:知識、理論、ブランド権利などの無形の実在世界(人間の知性)
        ローマ軍(大軍と勢力)とスペイン・ハンニバル(意表を突く戦略)
        プロセインとナポレオン(領土の一部譲渡でフランスの安泰確保)
ー「戦略の不条理」とは
    3つの世界が相互作用しながら相互に同じ方向に変化する場合
    3つの世界が相互に独立して全く異なる方向に変化する場合
    2つの世界が相互に作用しながら変化するが1つだけ独立して変化する場合
    ・キュビック・グランド・ストラテジー(立体的多角戦略)の必然性となる
孫子の戦略論
    5事7計:道・天・地・将・法/有道・有能・天地・法令・兵衆・士卒・賞罰)
    百戦して100勝することではなく戦わないで勝つことが最善である
    ・こちらの兵力が敵の10倍であるなら敵を包囲壊滅する
    ・5倍であるなら積極的に攻めて攻めまくる
    ・2倍なら正面と背後から攻める
    ・兵力が互角なら敵の不意をつく奇策も必要(騙し合い)
    ・こちらが的より劣っている場合は正面対決を避け守りを固める
    ・兵力に差がありすぎる場合は退却し決戦しない
 

一枚の写真『仲良くやろうぜ』

2025-02-10 07:39:44 | 一枚の写真
『俺たち色は違うけど仲間だよな』
    俺たち仲間だろう 仲良くやろうぜ同盟国
(写真提供:Bbmail)

一枚の写真『中に入れてください!』

2025-02-09 07:40:06 | 一枚の写真
『ご主人様、外はまだまだ寒いんです お願いします』
(写真提供;Bbmail)

一枚の写真『正直者は・』

2025-02-08 07:46:56 | 一枚の写真
『反省中です・・ごめんなさい』
    ちょっとしたイタズラ心だったんだけど・・・
(写真提供:Babamail)

一枚の写真『助け合い!』

2025-02-06 07:42:27 | 一枚の写真
『 一枚しかないから・・仲良しになるかな』
 一緒にいれば仲良くなれるはず
(写真提供:Bbmail)

人間の可能性を賭ける『アンストッパブル』⭐️3.5

2025-02-05 07:46:05 | 映画から見える世の中の動き
これは全米大学レスリングで優勝者となった身体障害者、アンソニーのノンフィクション映画だ。捨て子で養子となり生まれつき足が一本しか無い彼は強い意志と絶えまない努力で頂点を勝ち取り、多くの人々に感動と勇気を与えたストーリーだ。「人の天性」自分自身のハンディーを乗り越え、普通の人より一心に努力する、「人」の可能性を描いた感動映画だ。
「アンストッパブル」
生まれつき足が1本のアンソニーの不屈の人生、ノンフィクション映画だ。
高校生レスリング大会に優勝し、マイナーな大学からの入学と奨学金を得た。だが自分の志望する大学ではなく、家庭では会社で解雇され親権も無く暴力を振る父親との関係も上手くいかず苦悩していた。だが、自分の努力と実力で試験試合に励み思いの大学にやっと入部する。 やがてアンソニーの強い意志と勝利への努力は多くの人の感動を呼び勇気を逆に貰う。


人権無視の世はあらゆる場所で存在した『忘れられた日本史の現場を歩く』

2025-02-04 07:44:48 | 歴史から学ぶ
@歴史を振り返りその遺跡などを旅するのは新たな史実を発見することにもつながる。特に社会的に悪行行為、人権的な事件事故など、庶民を犠牲に革命した独裁者の史実では知ることができない。この書で知ったことは多くの地域で昔の女性へ人権は「モノ」扱いが多く悲惨な歴史があったことで、現代では秘話として実在していることだ。
『忘れられた日本史の現場を歩く』八木澤高明
「概要」北海道から九州まで全国19ヵ所…
気鋭のノンフィクション作家が、自らの足で日本の“裏面史”を歩いた記録的一冊!私が好んで歩いてきたのは、アイヌの人々の歴史であったり、東北の蝦夷、江戸時代の大飢饉の記憶、悪所と呼ばれた色街、明治時代に海を渡った日本人の娼婦からゆきさん歴史的に弾圧されてきたキリシタンなど、どちらかというと、由緒正しきものではなく、悲劇や血に彩られた哀しい歴史であった。
●独自の呪術信仰“いざなぎ流”/拝み屋が暮らす集落(高知県香美市)
    「医者にかかっても治らないものが祈祷で治る」と言われた場所
    人間の心の裏も面も美しさも見つめ続けて言えることは「人間が一番難しいぞよ」
●パンデミックの悲劇/面谷村(福井県大野市)
    銅山で賑わった村がパンデミックで壊滅
インドから帰ってきた女性/からゆきさんがいた村(山口県岩国市)
    からゆきさんは中国等から、あめゆきさんは米国等からの娼婦
    貧しい村での生き残りさくは娘を働き口に出すこと    
かつて栄えた風待ちの港/大崎下島(広島県呉市)
    遊女たちの色街
●『遠野物語』に記された“デンデラ野”/姥捨山(岩手県遠野市)
    飢餓に耐える工夫で60歳を超えたら昼は農作業、夜は山に籠る生活
海外への出稼ぎ者が多かった土地/北米大陸に繋がっていた村(静岡県沼津市) 
    米国カナダへ遊女として出稼ぎの街(人身売買の拠点)
●国家に背を向けた人々の“聖域”/無戸籍者たちの谷(埼玉県秩父市ほか)
    1920年国勢調査が始まって分かった無戸籍村、200余人
●潜伏キリシタンが建てた教会/中通島(長崎県南松浦郡新上五島町)
    3千人が移った五島列島(信仰の自由を求めて)
●難破船と“波切騒動”/大王崎(三重県志摩市)
    難破船多発場所(江戸ー紀伊)飢餓で難破船の荷を盗む)
古より遊女が集まる場所/青墓宿(岐阜県大垣市)
    古代から中世にかけて傀儡女と呼ばれた遊女の拠点
●江戸時代の大阪にあった墓地群/大阪七墓(大阪府大阪市)
    梅田は田を埋めた墓地帯・大阪駅近辺
●自由に立ち入れない場所/津島村(福島県双葉郡浪江町)


代替え食品が今後主力になる「食文化」

2025-02-03 12:21:28 | 世界の動きから見えるもの
『とろけてのびる“牛不要”のチーズ 特有の味や食感を「精密発酵」技術で実現』AMEBA記事。動物性チーズではない「発酵」技術を用いたチーズ、「植物性の代替肉」など世界には味、香りなどを本物に似せた「人工肉・培養肉」など生産が始まっているがこれも世の中の「食」を変える逸品になりそうだ。物価高騰で本物の「食品」が買えな区なれば自ずと「代替え」を頼り料理するレストランなど一気に増えていく世の中になる。
https://ryuryu-think.com/artifical-meat/

「破壊的イノベーション」必須の日本経営『2030年の第4時産業革命』

2025-02-03 07:37:33 | 最新技術(IT)で変わる事
本書は2020年の出版、その後の技術革新、特に「生成AI」の進化と予測はこの本書には出ていない。この「生成AI」技術が急速に変化している世界で、何故か日本は大幅に立ち遅れた。その原因は本書にある「攻めと守りを分離した経営(破壊的イノベーション必須 )」がスムースに実現できなかった事だ、とある。古来日本の家電製品等は高額だが品質に拘り壊れないという信頼を勝ち取ったが、新たなイノベーションを導入する事なくレガシイーでも耐えてきた自負があることで諸外国に逆転されたと思う。今後日本のあるべき姿は経営者マインド(世代交代)に変化を持たせ大胆なイノべーションで高齢化・人工減少・労働力不足を解決、特に「生成AI」による農業のデジタル化と予防医学に期待したい
『2030年の第4時産業革命』尾木蔵人
「概要」スマートダスト、サイバーフィジカルシステム、マスカスタマイズ、MaaS、5G、IoT、AI・・・・・・最先端のテクノロジー、デジタル化が生み出す第4次産業革命は、すべての社会とビジネスを変革していく。どんなテクノロジーが登場する?これからの世界はどう変わるのか?
「第4次産業革命」
    コンピュータパワーの拡大に伴うモノづくりの変化、製造業、サービ業へのデジタル化
        新たなモビリティへの躍進
        米国による半導体覇権争い(中国への輸出禁止)
        物を販売した後のサービスで価値を生み出す(MaaS)
ー第4次産業革命を実現するテクノロジー&コンセプト(所有から利用する)
    コンピューティングパワーと小型化(クラウド化)
    AIとデータ(シミュレーションと5G)
ー2030年の第4次産業革命
    プラットファームの共有化(知識の共有:講演・イベント・eスポーツなど)
    2030年に台頭している企業(米国・中国との覇権争い)
ー日本の未来
    キープレイヤーとしての活躍に期待(クラウド・インフラ整備)
    攻めと守りを分離した経営(破壊的イノベーション必須 )
    地産地消への躍進(生産拠点の移動・農業改革・デジタル化)
ー世界の課題
    高齢化・人工減少・労働力不足
    医療改革(高齢者医療・予防医学)


接待の心得・変化『ビジネス会食の技術』

2025-02-02 07:40:12 | 起業家への知恵
ビジネス会食・飲み会での善悪のマナー・ヒント集だが、仕事の延長で夜の会食など「接待」は今後日本でも考え物だ。コロナを経てビジネスへの取り組みが変化し、「接待」なくても「結果」を出す世界が通例となり始めたことは好ましい限りだ。だが、日本古来の商習慣の「接待」は好きでなければ体力的にも精神的にも苦い思いとなる。欧米ではもっぱら「会食」とは「昼食」であり、家族付き合いができる人であれば「夜の会食・飲み」まで誘えるが、現状、高度成長期を経た日本での団塊世代等が経験した「夜の接待」は全く違い、現世代には想像を絶する成金会社の悪習と言っても過言ではない。今回のフジTV問題はこの悪習慣が未だ根付いている会社環境だとも思う。
『ビジネス会食の技術』戸賀敬城
「概要」接待、懇親会、打ち上げ、歓送迎会、忘年会、新年会――多くの人が「なんとなく」参加している食事会や飲み会。実はそのたった2時間の振る舞いが、ビジネスの成功の鍵を握っていた!!
日本の商習慣、悪習が近代の日本の経済ビジネスを低迷
    「仕事の為に酒・会食をする」(馴れ合いの場を持つ)
    「仕事の為の付き合い・ゴルフ・懇親会・パーティーなど」
    「会議で議題を提出、中身を把握しないまま上司の意向で決定される」
    「上司に対していつでもYESである」(意見を言えない立場・地位)
ー現実的な仕事の為のお付き合いヒント(ビジネスを成功裡に導く日本風接待)
    「会食・飲み会をセットする」(お店のセンス=担当者・会社のセンス)
    「行きつけのお店をもて」(最低5軒くらい確保)
    「仕事の話8割を目指す」(相手を知る・余計な話を避ける)
    「存在感を上げる」(人間性・話題性・役にたつ情報補填・脇役に徹する)
    「演出」(メニューは予め把握注文・いい事をメモる・聞くことに重点)
    「無礼講はあり得ない」(人間関係を尊重・羽目を外さない)
    「ご馳走になるときは手ぶらはあり得ない」(立場・関係改善)
    「外国人とは片言の母国語で」(近親感を持たせる)
    「前もって精算するカードをポケットに入れておく」奢るっ方のエチケット
    「カラオケは上手いよりもウケる」を狙う
    「クロージングは一週間以内に」(醒めないうちに)
    「締めごとを忘れるな」(仕事での決まり文句を用意)
    「お礼のメールは飲み会の前に書いておく」


「ステルス税」はこれだ 年収は少しばかり増えても手取り減

2025-02-01 12:32:59 |  社会の歪みと偏見
「ステルズ税」知らぬまの国の増税はこれだ。(週刊現代記事)
「森林環境税」と「復興税の納税義務延長」など国、財務省は決して損することなく増税あるのみだ。(仕組みを複雑化させ、一般国民良民を無視した増税政策)
1月30日現代ビジネス記事『国がまた増税!?「106万円の壁」がすぐに「週20時間の壁」にすり替えられて...国会で審議中の「ヤバすぎる年金改革案」の全貌』



外国人の土地・建物購入、実はスパイ容疑など国防に甚大な過失

2025-02-01 07:42:13 |  社会の歪みと偏見
@『「重要な土地」を外国資本に買われる怖さ(国際情勢アナリスト・山田敏弘)』時事通信記事。「2023年~2024年1月までに指定地域内の日本人も含めると全体で1万6862件で、そのうち外国人・外国法人が購入したケースは371件。国別では中国が全体の半分を超す203件で最多、203件のうち、65件は新宿区にある防衛省の近く、とある。中国には、国防動員法と呼ばれる法律が存在し、有事の場合国が管理下におけるが、仮に武力衝突などの非常事態を迎えた場合、外国人所有物件は自分たちが管理する土地・建物であるなどと主張して、日本の土地を悪用するという可能性も否定できない。下記は実売物件:
日本の政策(国防対策)の遅れはここにも多発しており、政治家の怠慢に悲鳴をあげずにはいられない。 この場合でも日本は手遅れの状態で発覚、政治家が慌てる姿をよく見る。だが、その影で一部の政治家(利権・金儲け)が動いている可能性も隠しきれない。


領土を得るための米国の裏工作・グリーンランド(過去はアラスカ)

2025-01-31 12:22:22 | 世界の動きから見えるもの
『米国のグリーンランド購入、失敗の歴史 なぜ狙い続けるのか』National Giographics記事。『それに対して、再びの野心に「グリーンランドはグリーンランドの人々のものです」と自治政府首相』
米国の目的は狙いは豊富な地下資源と、その戦略的な位置、過去1946年、米国は秘密裏にデンマークに対し、グリーンランドを1億ドル相当の金(きん)で購入することを提案した、とある。
米国は過去、アラスカをロシアから1867年に720万ドルで購入した、事実がある。
日本も北方領土(元々日本に変換すべき領土)に対して断固訴え、進出していくべき時期なのかもしれない。



錯視・生成AIにできる絵の創造(不思議な絵)

2025-01-31 12:08:20 | 最新技術(IT)で変わる事
『君には見えるか? “錯視画像”を作り出す生成AI 「遠近で変わる絵」「白黒と色付きで変わる絵」』ITMedia記事。下記の白黒の絵は合成されたもの。
目を細めると何が写っているのか分かる
1、額縁の絵の中に見えるのはアインシュタイン像
2、電球の絵の中に見えるのはエジソン像
もしかしたら「モナリザ」もこんな絵の構造になっているかもしれない。


地図の名所が大統領権限で変更できる脅威

2025-01-31 07:31:03 | 世界の不思議・出来事
@『Googleマップは、トランプの秩序に続いてメキシコ湾の名前をアメリカに改名します』米国Marshable記事。30日間の猶予あり
「Google Maps will rename Gulf of Mexico to America following Trump's order」
これは単に米国だけではなく、世界のあらゆる地図の印刷、出版物、WEBサイト等へも影響するが日本はいつ頃から新たな名前と併記していくようになるだろうか。不安なのは他国への影響とトランプ政権が終了した時点でまた元に戻ることでの混乱を招くことが恐ろしい