ラーメン業界の中でも、なかなか謎に包まれているチェーン店。
ガキ大将。
千葉県内、千葉市内にも幾つもお店があります。
とりあえず、創業者は「望月正三さん」という方。
望月さんは、「くるまやラーメン」の営業部長を経て、「ガキ大将」創業へと向かいます。
その後、ガキ大将は「倒産」。・・
なんですが、今もいっぱいあるんですよね。
ガキ大将は、いったいどうなっているんでしょうか!?
2014年3月には、千葉駅前にも新しい「ガキ大将」がオープンしました。
…
僕的には、「ガキ大将」の再評価が始まっています。
「実はガキ大将のラーメンって、とても美味しいのではないか!?」
今回も、そのことを確かめるのがねらいです☆
実に色々とあります。
作るのは、パートのおばちゃん(?)たち。
前回は、ここで「にぼしラーメン」を食べましたね。(2007年ですけど…)
ニンニクラーメンも食べてみたい。
赤鬼ラーメンも食べたいなぁ、、、
熱い「こだわり」が書いてあります。
昔は、「へー、そーなんだー(棒読)」だったんですけど、、、
今は、「意外と、本当にこだわっているんだろうな」、と思っています。
現役のラーメンブロガーやフリークさんで、ガキ大将に注目している人はまずいないかな、と。
けど、今の僕の中では、かなりかなり好印象なんです。
で、、、
「これが当店オリジナルラーメンだ!」
ですって!!
まさかの「太陽のトマト麺」なんかもありました。
これって、パクり!?!(;´・ω・)
鶏そばは、2010年に弁天町店で食べました。美味しかったなぁ…(おぼろげに…)
今回は、「濃厚中華そば」を頂くことにしました。
なんとも、聴くところによると、、、
「かなり煮干しの風味の強い背脂コテコテラーメン」なんだとか。。。
まさかまさかの「背脂煮干!?」。
最高にテンションが上がりました。
ジャジャーン!!
こちらが、ガキ大将穴川店限定(?)の「濃厚中華そば」です!!
googleで、「ガキ大将 濃厚中華そば」と検索しても出てきません。
でも、あるんです!!
しかも、味わいはかなりニボニボ。
ニボニボとした比較的ライトなこってり背脂ラーメン。
マニア向けの濃厚煮干を食べている人なら、何の問題もないスープかな!?
ただ、煮干しが嫌いな人には、少しきついかな!?、という感じ。
「やっぱり、ガキ大将のラーメンって美味いじゃないか…」、と。
しかも、この「濃厚中華そば」。
たしかに、「濃厚な中華そば」なんです。
昔ながらのラーメンじゃない。
でも、イマドキの超濃厚ラーメンでもない。
まさに、「濃厚中華そば」の名にふさわしい塩梅のスープでした。
煮干の粉のザラザラ感もあんまりありません。
煮干油なのかな? 煮干油+煮干ダシ+若干煮干粉ってところかな!?
そこに、白濁スープ+背脂が入り込みます。
バランスもとってもよくて、素直に「ウマい!!」って叫べます(苦笑)
麺はこんな感じです。
前は、あんまり評価していませんでしたが、、、
「ガキ大将の麺って、やっぱりいいんじゃないのか!?」って思うようになりました。
そんなにやわやわではないですし、これで十分に美味しく頂けます☆
スープもzoom up!
綺麗に背脂が敷き詰められています。
結論的に言えば、とにかく、とことんバランスのよい煮干風味の背脂醤油ラーメン。
問答無用で美味しかったです。
この「バランス感覚」こそ、ガキ大将の最大の強みなのかもしれない。
きっと、ラーメンに精通した人から見れば、
「kei、おかしいだろ。ガキ大将のラーメンを絶賛するなんて、、、」
って、思うかもしれません。
でも、この穴川店も、もう創業して15年以上。
立派な中堅店です。
生き残りの難しいラーメン業界で、これだけやってきた実績もあるんです。
それには、それなりの「理由」があるんだろうな、と改めて思います。
更に、攻めています。
夏なので、冷やし中華も登場していますし、
また、「HOT!」と銘打つ辛いラーメンもいっぱいあります。
是非、この機会に、ご近所の「ガキ大将」に行ってみてはどうでしょうか!?
もしかしたら、ラーメンの考え方や捉え方が変わるかもしれませんよ!!
また、ガキ大将のレポをしたいと思います!!
ガキ大将LOVE♪