またまたやって来ました。
常時人気ラーメン店となっている、
麺処まるわ
へ!!
今回、またまるわに来た理由は、、、
麺処まるわ
— しょうご (@Snusmumrikunn) April 16, 2025
早稲田の思い出つけそば(+特製トッピング)
先月閉店してしまった早稲田の巌哲、ビギー 店長とも交流のあった店主平松さんから分けていただいたカエシを使ったつけそば食べないわけにはいかない。
二度と食べられないし特製にしたけどチャーシュー多い😅@mendokoromaruwa @gantetsu01 pic.twitter.com/5XhUwtgX88
ラーメン仲間のしょうごさんのこのポスト(ツイート)を見たからです。
去る3月に惜しまれつつ閉店となった早稲田の「厳哲」のカエシを使ったゲリラ限定麺をどうしても食べたいなって思って、まるわにやって来ました。
厳哲というと、大阪の名店「麺哲」で学んだ人が都内で大成功したお店…ですね。
Bluesky(青空)の限定ってことで、、、
今回のこのBluesky限定、三種類あるんですね。
①早稲田の思い出1つけそば
②早稲田の思い出2BLACK
③早稲田の思い出3冷やし納豆
どれも、食べてみたい、、、😂
でも、食べれて2杯でしょう、、、
散々、悩みに悩んで、①と③を食べてみることにしました。
ジャジャーン!!!
早稲田の思い出1
つけそば
です!!
このつけそば、一杯ジャストで1000円になります。
チャーシュー、ほうれん草、メンマ、ネギ、海苔、あられが乗っています。
うん、ちゃんとした立派な「つけ麺」になっています。
厳哲を一躍有名にしたのも「つけ麺」だった、という話も聞きます👆
盛り付けもすっごく綺麗ですよね。
チャーシューもしっかりカットされていて、食べやすいです。
このつけそば、麺は「少な目」でお願いしました(店内連食するため!)。
実際は、これよりもっと大盛りになっています!
つけスープはこんな感じです。
このつけスープの「カエシ」が、早稲田の厳哲のカエシなんですね。
すっきり清湯系の淡麗醤油つけスープになっています。
スープの表面には油分が浮いています。
この香り、この味は「鶏油(チー油)」ですね👆
この鶏油も、厳哲の鶏油を加えた「まるわ✖厳哲」のオリジナルの鶏油なんだとか?!
麺はこんな感じです。
まるわって、今や、淡麗系✖細麺に最も強いお店になるつつあるかも?!
もちろん「濃厚系」も強いんですが、それ以上に「淡麗系」にエナジーを感じます。
そんな淡麗系~清湯系のスープにはやっぱりこういう細麺~中細麺がいいんですね💓
そのまま食べても、するするっとして、のどごしも心地よいです。
いざ、実食!!
一口、ずるずるっと啜って食べると、、、
「うおおお!! 淡麗系✖鶏油で、都会的で洗練されたスタイリッシュな味わいだ!」
って思いました。
この香り高い、鶏油入りの淡麗醤油つけ麺、めっちゃアーバンでスタイリッシュです。
すごく都会的な味わいなんですが、どこか「懐かしさ」も感じられる味わいでした。
この懐かしさって、いったい何なんだろう???(としばし物思いにふけりました)
とにかく、鶏油の心地よい香りと醤油ダレの美味しさが際立つ味わいでしたね。
あっさり系なんだけど、すごく重みのある味わいというかなんというか、、、
つけそばを食べ進めていくと、スープの表面の油分が増えていく感じでした。
この鶏油がすっごく美味しくて、感動したなぁ~~。
厳哲とまるわの鶏油ミックス、すごく印象的な味わいになっていましたね。
麺少な目だったので、ホントに一瞬で食べ切ってしまいました💓
…
続きまして、、、
ジャジャーン!!!
早稲田の思い出2
冷やし納豆
です!!
こちらは、納豆入りの「冷やしラーメン」ですね!!✨
zoom up!
こちらも、チャーシューがなんかすごくいい感じです🤤
脂身は少な目で、少しパサパサっとした感じなのもまた昭和風でいいですね~。
スープを一口飲むと、、、
「ぐおおお!! 鶏と鯖節の旨みがぐわっと迫る和風鶏醤油スープだ!!」
って思いました。
当然、冷やしラーメンなので、麺もスープも冷たくなっています。
この味、まさに「冷やし鯖ラーメン」って感じがして、魚介の旨みがぐわっと出ていて、テンションが上がりました。
そうそう、僕は、こういう魚介系の旨みの強い冷たいラーメンが大好きなんだよなぁ~~って。
今年もいよいよ「冷やしラーメン」の季節に入ろうとしています。
納豆もたっぷり入っています。
この納豆をスープになじませていくと、どんどん「ズバズバ!!」っていうラーメンに変わっていきます。
最初は、純和風の鯖節テイストの冷やしラーメンですが、どんどんネバネバ感が増していきます。
鶏の旨み、鯖節の旨み、そして、納豆のあの独特な風味、それらが見事に一体となった味わいです。
そこに、早稲田の厳哲のカエシが使われていて、都会的な味わいに仕上がっています。
これ、いいなぁ~~(n*´ω`*n)
麺はこんな感じです。
淡麗系✖清湯系の冷製スープに最大限に合う中細麺になっています。
この麺もまた、ホントにいいなぁ~~って思いました。
アラフィフの僕には、ストレスのない、心地よさを感じる麺ですね。
冷たいスープに、この冷たい麺、、、
もう、一度食べたら、「やめられない、とまらない」のかっぱえびせん状態に。
納豆と和風魚介醤油スープが合わさっていきます。
ホントに、ズバズバっと音を立てて、食べていく感じなのがいいですね~~。
まるわはもともと「納豆系」のラーメン類に力を入れているお店なので、納豆の使い方については、もう何の心配もありません。今回もまた、「すごい納豆冷やしラーメンを出してきたなぁ」って思うくらいでした。
いや、ホント、こっちもぐいぐいっと食べられます。
チャーシューはこんな感じです。
若干、固くてパサパサっとした感じですが、これがいいんですよね~。
気取ってないっていうか、庶民向けっぽさがあるっていうか、、、
スープや麺が洗練されている分、チャーシューはわりと素朴っていうか、王道系というか、レトロ系というか、そういう感じで、バランスの良さを感じました😊
***
というわけで、、、
2025年度(4月~)、二度目の訪問となる麺処まるわのレポでした。
いや~、①のつけそばも、③の冷やし納豆も、格別の美味しさでしたね。
どっちもホント、特徴があって、甲乙つけがたい感じがしました。
X(Twitter)でも、ビギーちゃん、9日の時点で、こんな風にポストしていました。
今日の茶色。
— ビギー店長🐑🪄ま行🍜千葉のラーメン屋さん🍛 (@Big_Glutton) April 9, 2025
早稲田の思い出シリーズ。
他所様のカエシを使える超貴重な体験。
めちゃめちゃ美学を感じる。
改めてこのバランスは僕には怖くてできない。
やっぱ尊敬しかない。 pic.twitter.com/Up1ine8dqD
ここに、今回のゲリラ限定の「意味」が隠されているかな?!って思いました。
まるわは、また「ここではない、どこかへ」と向かおうとしているのかな?とも。
今回のこの厳哲との奇跡のコラボ(?!)で、また一つ、何か言葉にできない大きなものを手に入れたような気もしました。
①のつけそばも、③の冷やし納豆も、アラフィフの僕には心底「刺さる味」でした。
今はもう、濃厚系やこってり系よりも、こういう淡麗系&清湯系の方がいいなって心から思います。
それこそ、「美学」を感じたいというかなんというか、、、
麺処まるわは、西千葉駅からは徒歩で15分くらいかな?!
また、千葉都市モノレール作草部駅から徒歩で4分くらいです。
そんなにすごく立地に恵まれたわけではないですが、、、
それでも、次から次にお客さんがやってくるのは、「あっぱれ!」としか言いようがありません。
浮き沈みの激しいラーメン業界ですが、その荒波の中を揉まれに揉まれて、どんどんたくましくなっていく「麺処まるわ」。本当に、凄いなぁと思うし、頑張り続けているその姿には、心打たれるものがあります。
何よりも、「常に変わり続ける」という姿勢は、ホントにお見事というか、、、
15年以上続けているお店で、ここまでアグレッシブに変わり続け、転がり続けているお店って、千葉にいったいどれだけあるんだろう?!って思ってしまいます。(すぐに「海空土」は思い浮かびましたが😊)
どこかの流行りのラーメンをパクって、ある程度売れたら、多店舗展開へ…っていう流れが加速する中で、こういう(いい言い方は分かりませんが)ド・昭和的な「頑固で柔軟なラーメン屋さん」って、すごく貴重な気がします。
…
厳哲のラーメン、Amazonにもありますね!
納豆ラーメンも、もっともっと広まってほしいですね~。
納豆キムチラーメンも、こんな感じで商品化されていますね。