今日は、かつての教え子との再会のために、小岩に向かった。
小岩は、約四年間通った街で、思い入れも強い。
大学院時代の記憶も蘇る。
今、小岩といえば、「特濃麺家初代一本氣」だろう。
小岩に登場した新鋭気鋭のニューホープだ。
お店のHPはこちら!(カッコイイ☆)
店内はまだできたてほやほやな感じで、何もかも新しい。
券売機のメニューもまだシンプルだ。
今回は普通にラーメンを注文。(二軒はしごなので、麺は半分)
出てきたラーメンは濃厚な豚骨醤油ラーメン。
結構粘度高めで、トロリとしたスープだ。
豚骨がガツリと効いたスープになっている。
若干、家系ラーメンに通じるかな、と思ったが、
別物と考えた方がいいな。
新しい「トンコツラーメンのスタンダード」って感じ。
今の時代にふさわしい豚骨ラーメンというべきか。
店主さんはキャリア豊富とのことだけど、
結構若い店主さんだった。(少なくとも僕よりは・・・)
だからこそ、ガンガン創造性と独創性を発揮して、
これまでにない最高の豚骨ラーメンを生み出してほしいと思う。
ちょっと厳しくみれば、味が地味というか、
従来の豚骨ラーメンの範囲内というか、
それほど斬新さは感じなかった。
(美味しいんだけど・・・の「・・・」が付いてしまう)
ただ、それでも従来の枠に囚われないでいこう!という気持ちは伝わる。
だからこそ、豚骨ラーメンの新たな可能性を示してもらいたいと思う。
首都圏の最大勢力の一つである「家系」の枠を超えて・・・
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遂に、ポスト家系の時代に入ったかな。
家系も、今後どんどん改良(改悪?)するだろう。
家系が今後どんなラーメンに化けていくのか、いまから楽しみだ。
家系ニューウェーブの戦いは既に始まっている?!